私には天使になった子どもがいて、その存在を知っている人に言われる言葉があります。


全員が全員言うわけではなく、年齢が高めな方によく言われていました。


「今度は大事にしなくちゃね」


それは、凌ちゃんを妊娠したからそう言われるのですが…。


これを言われるたびにどれだけ心を傷めたか分かりません。


「私、そんなに大事にしていなかったかなぁ。」とか「私、母親として失格だったかなぁ。」とか「私がわが子を殺めてしまったのかなぁ。」というように、自信喪失する一方でした。


何というか、妊婦としての烙印を押されたような感じです。




おなかの中では順調に育っていた天使になった伊織。


産まれてから分かった病気。


大事にってどうすればよかったの?と問いたい気持ちでいっぱいでした。





今は「今度は…」と言われる機会はなくなりました。


それでも、自然と思い出してしまうその言葉。


言った相手は励ましのつもりだったのかもしれませんが、私にとっては残酷な言葉でしかありません。





天使ママが再び妊婦になるということは、とても喜ばしいことです。


でも、他人にとっては何気ないことで傷つく可能性が高いことも確かだと思いました。


天使ママとしての私の人生は、まだ始まったばかりです。