障害児をもつ保護者から聞いた話です。


「朝、目が覚めた時に、子どもの障害がなくなっていたらって思うことがある」


決して障害を否定しているわけではないことは分かります。

そして、きっとそれを毎日のように思って過ごしていたこともあるのではないかとも察します。


子どもが何らかの障害をかかえている場合、親は思い描いていた人生設計を大幅に変更して人生を歩んでいくことになる――。





私も同じなのかもしれないと今更ながら思いました。


目が覚めたら伊織が横で眠っていたら、と毎日のように思っています。

そしてやっぱり人生設計も変わりました。

今頃は育児休業を取って、子育てに四苦八苦していたはず…


決して伊織の死を否定しているわけではありませんが、私自身としてはそう思わざるを得ません。




冷静にこう考えることができた自分が今ここにいます。