冬はサーモマグが活躍します。


今年は、主人の分も買いました。



毎日、夕食を作り終わると二人分のサーモマグにお茶を入れます。

お湯を沸かしながらサーモマグを二つ並べてそれぞれにティーパックをセットしておきます。

その隣にキューブ型の粉ミルクを入れた哺乳瓶をセットします。


「私たち、3人家族なんだ」


と思う瞬間です。

そう思うとふっと小さくそして温かい幸せの風が吹きます。

私の口元がそっと和らぎます。


それぞれにお湯を注いでいきます。

順番は決まっています。

哺乳瓶、主人のサーモマグ、私のサーモマグ。


そのあとは哺乳瓶を流水で冷やします。

乳首や蓋をして、伊織のところへ供えます。

そして、アリちゃんと一緒にお線香をあげて、お鈴を鳴らして手を合わせます。

「伊織、生まれてきてくれてありがとう。」と言います。



小さな幸せの風。

伊織にも届いていますように…。