今日、初めてこの番組をみました。


「愛する人の死を迎えるための心の準備ができていますか」という問いかけがありました。


伊織の時には全くといっていいほどありませんでした。

おなかの中で長く生きた伊織がまさか生まれて10日もしないうちに天に還ってしまうなんて思ってもみませんでした。

でも、伊織は私と主人に少しずつ自分の死を伝えていたような気がします。

私たちが一番傷つかない方法を自分の身を削って伝えてくれたんだろうなぁと思います。


2ヶ月後、私の父親が倒れました。

こちらは幸い軽症で済みましたが、これで父親も亡くなってしまったら、私は今こうしていられなかったでしょう。



こんなに身近なところで死に関わる事象が起こっても心の準備はできていないものです。

というのも、愛する人一人ひとりの死への覚悟なんてできるわけがないと言えばよいのかもしれません。

それくらい、身近な人の死は尊いものです。

どんなに有名な人が亡くなっても私たちにとっては日常の出来事でしかないのです。

「身近な人の死」こそ非日常であり、そのスタートなのですから…。



タモリさんが「人は死ぬ直前までいろいろなことがわかるらしい」というようなことを言っていました。

伊織の最期に「生まれてきてくれてありがとう」と言えて、本当に良かったです。

ママとしていい仕事しましたよね!

きっと子どもより先に逝く母親にはできないことだろうなぁって思いました。