昨晩は眠れませんでした。


たくさんの消防車が出動していて、けたたましいサイレンを鳴らして夜道を走っていました。

やっと眠れる~と思ったらまたサイレン。

はぁ…。


でも、その他に眠れない理由がありました。

それは、義弟のことです。

近いうちにうちに遊びに来るそうです。

私の心が重苦しくなるのです。


義弟は去年の4月中旬から今年の1月下旬までうちに居候していました。

その頃、私たちは結婚して2年目くらいでしたので、誰が見てもまだ新婚でした。

その新婚宅に8ヶ月も居候していたということだけで「長すぎる」と思ってしまいます。

でも、ただの「居候」だったらよかったんです。

そうじゃなかった…。


私たちから夫婦で過ごす時間を奪っていました。


夜寝るまでずっとリビングにいたり、休みの日にはずっと家、しかもリビングにいたりして、そして主人とだけ通じる話をしていました。

もちろん、私は精神的に参ってしまい、いつの間にか自宅に帰ることができなくなっていました。

自宅にいても義弟と顔が合わないように過ごしていました。

当然、主人とも顔を合わせなくなっていきました。


そんな大きなストレスを抱えているときに、伊織は私の所にきてくれました。

伊織の心臓に異常があったのは私にかかっていたストレスのせいだと今でも思っています。

「義弟のせいで伊織は…。伊織の命は…。」と思いたくなってしまいますが、人を責めても仕方のないことです。


伊織がおなかにいた頃は、義弟はずっとうちに来ていませんでした。

ところが、伊織が死んでからは毎月この時期に遊びに来ます。

私はとても苦しくなります。

主人も私の胸の内を知っています。

だからちゃんと気を遣ってくれるのですが、義弟は気を遣っていないようにみえます。




25歳の男性が兄夫婦のところに毎月遊びに来るってごく普通のことなのでしょうか。

私には異常に思えて仕方ありません。