また、伊織が私を助けてくれました。


天使になった伊織。

今は何処にいるのか分かりませんが、よく私の傍にいてくれているみたいです。

きっと、次にこの世で会える機会をうかがっているのかもしれないなぁと思いました。


これからお話しすることは全て伊織の力だと思っています。

昨日の出来事です。


まず、一つ目です。

1ヶ月健診のために産婦人科に行きました。

私が来院して受付を済ますとすぐに、私と伊織に手紙をくださった助産師さんに会いました。

そして、そのまま伊織のことについて一緒にお話できました。

私が先日ここに書いた仕事復帰についてのことを話すと「まだまだ仕事復帰は無理ですよ。」とおっしゃってくださって…救われた気持ちになりました。


二つ目の話です。

昨日、主人は会社の人と飲み会でした。

朝から「今日は何時に帰ってくるかわからない。明日帰るかも…」とも言っていました。

その時は大丈夫だったんですが、夜に「明日帰るよ」と主人からメールがありました。

それがとても寂しく感じて、伊織の遺影の前で涙が止まらないほど泣きました。

今日は、伊織が生まれてから1ヶ月経った日なのに…と。

1ヶ月前の今日はこの上なく幸せだったのに…と。

すると、すぐに主人から「ごめんね」というメールが届きました。

きっと、伊織が「パパ、ママに謝りなよ~。」と言ったのでしょう。

いつもはこんなことでは謝らないんです。


三つ目は二つ目の話の続きのような話です。

「ごめんね」というメールがきても寂しいことには変わりがなかった私。

伊織の前でまだ泣き続けていました。

そして、就寝時刻になったら寝ました。

しばらくしたら玄関のドアが開いて、帰ってくるはずのない主人が帰ってきたのです。


今でも伊織は親孝行です。

私の味方をしてくれているみたいです。

何だか不思議です。

生きているときと同じように「ママをできるだけ悲しませないようにしたい。」のかもしれません。


伊織、また私に会いにきてね。

今は会えないけれど、それでも伊織のためなら何でもするよ。

伊織にまためぐり逢える日を待ってるから…。

伊織にいつか恩返しをさせてください。

約束だよ、伊織。