初めて著者の本を読む人向けではありません。露出過多な野暮な本です。ご本人もそれを承知の上でここまで書いているのでしょう。勝間さんは親切な人なのです。
「私たちの時間と能力が有限だから『断る力』が必要」…同感です。「断る力」を発揮する前に、自分の軸を確立し能力を高めることが前提です。
この本を読んで離れていく読者も多いでしょうが、ためになることが沢山書いてあるので、やはり読んで良かったと思います。
新年度が始まって1か月、仕事もちょっと落ち着いたところで、たまたま立ち寄った本屋で目に止まりました。なんとなく、「働き方」を確認してみたいという気持ちになって購入。読みやすい文章で、大変前向きになれる内容。働き始めて間もない新入社員の方に是非読んで頂きたい1冊です。中堅以上の方にとっては当り前のことが書いてありますが、経験と実績に裏打ちされた稲盛さんの文章には説得力があります。長生きして、また良い本を世に出して下さい。
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タイトルに惹かれてこの本を買った。
「古事記」、阿久悠など幅広い引用を用いており、解りやすい内容だった。
「別れ」におよんで「そうならなければならないのなら(=さようなら)」と言って別れるのは世界的にも非常に珍しいのだ。事実をありのままに受け入れてきた東洋的な諦念の美がここにある。
日本人は、「初発」のエネルギーを推進力として「世界」が噴射され、そのままに進行・展開してゆくリズムの流れの中に人の一生があるという思想を持っていたという。
「さようなら」という言葉をとおして、日本人の精神史を探究しており、興味深かった。いい本だ。