【高野政宗×小野寺律】
～気まぐれな俺たちの休日～
政宗】あー…てかさ聞いてる？
律】は？？なんかいいましたか？？
政宗】休日だろ？何読んでんの
律】えっと【部屋の片付け】っていうやつ買いました…
私生活もきっちりしていかないと
政宗】無駄な努力…一緒に住んだらしてやるのに…（ボソ
律】結構です！！
こうやって高野さんは俺に冗談ばっかり言う
今日何故おれがここにいるかは話せば長い…ネームを見てもらった
時に家に向かえば高野さんはまさかの休み…そしておれも
直帰の予定だということ…うまい嘘がつけなかった
休みだというのにお互い何も話さない…
そう俺と高野さんには共通の話題なんて…
仕事の事以外に何もないんだ…――――
横澤さんと俺は違う…から
なんてくだらないことをまた考えていた
政宗】俺といるときぐらい俺の事考えろ
律】っ？？考えるわけないでしょう？
政宗】横澤の事なら気にすんな。
律】え…俺別に…
政宗】気にしてんだろ。
律】高野さん…俺高野さんの事何も知らないんです…
なんていえるかああああああああああああああああ！！！
お、おれは何を…そう…
言っても何も変わらない…――――――――――――
俺の知らない高野さんを
横澤さんは知ってる…
その事実は変わらない――――――――――――――
それでも横澤さんの知らない高野さん（嵯峨先輩）を俺は知ってる
高野さんを好きな気持ちならだれにも負けない…
なんて言えたら
らくだけど…そんなこと
俺が言えるわけがないんだ
政宗】小野寺？？？
律】帰ります…俺
俺は高野さんに背を向けた
律】高野さんの休日に高野さんと一緒にいれてよかったです…
俺が言える気持ち
きっと正面向かうと俺は【高野さんにしか向けない顔】
になる…
政宗】そういうことは面と向かっていえ！
どうしてこんなに愛しいのか
照れてる小野寺も
怒ってる時は確かにむかつく
でもそれも小野寺でおれはそんなお前が好きだ
律】っん…（またいきなり…
政宗】律…すきだ…
【こうして俺たちは少しずつお互いのことを知っていくんだろう…】
【こうして俺は二度高野さんに恋をする…】
ＢＹ・Ａria
律ちゃんデレてみた…
どうでしたか久々の更新！
コメント待ってます♡