今回は「メンタルヘルスケア」のセミナー講師3h。音楽の効果を活用するメンタルヘルスケアです。
音楽が脳にどのようなリラックス効果をもたらすか、逆にストレスを与える音楽とは何か。
音楽を聴いた脳内の血流量と、どんな神経伝達物質が関わるのか。
など、理論的に説明をします。
そして、どのような音楽がストレスにいいのか。
なかなか自分では選べないのが普通です。
まずは、「同質の原理」を使い、音楽の効果を知り、音楽を選んでもらう作業を
してもらいます。
こちらで選んだものを10数曲聴いて頂き、自分に合ったもの。いいなと思ったものを選んで頂きます。
家に帰って選ぼう。というのは、なかなか実行できないものです。
その場で選んで頂き、書きこんで頂きます。
自分に合う曲を探し、思い出し、フラッシュバルブ記憶を呼び起こす。
この簡単なような作業が、実は鍵なのです。
数年前からIT業界さんの依頼が増えておりましたが、最近はそれ以外の業界も増えています。ストレスチェックの義務化など、心を大切にと考えられるようになりました。
音楽は神経伝達物質を含め、副交感神経や交感神経の働きにいい効果を生み出します。
音楽が持つ力をもっと知って頂きたいです。
疲れきったお顔の受講者さんを見ていると、改めてそう思いました。
私のメンタルヘルスケアセミナーは、生演奏が付くのがベストプログラムなのですが、今回はピアノの用意が不可能だったので、生演奏なしでしたが、今回の私の話が受講された方の心のお役に立てますように・・・