下半期に入りましたね。
月初は相変わらずのスロースタートなので、時間があるうちに事務作業を多めにこなしておかないといけません。
さて、ここにきてまた話題になっている「自動車保険料の節約」のお話。
最近は一括で見積りが取れるサイトなども出てきており、保険料の比較が簡単にできるようになっています。
国内大手と外資、ダイレクトでかなり差が出るのは、ご存じのとおり。
ダイレクト型は代理店を置かないので、その分だけコストが下げられる…というのが大きな理由とされています。
ここでポイントになるのは、やはり条件。
一見同じ条件でも、約款をよく確認してみると「出るケース出ないケース」が異なっていて、今までの保険なら保険金が出たのに、見直しでダイレクト型にしたら出なかった…なんてこともあります。
ダイレクト型は約款が細かい一方で、サイト掲載のものをダウンロードして読むように指示されるだけで代理店の担当者が説明してくれるわけではありません。（代理店の担当者が必ずしも説明してくれるとは限りませんが…）
ダイレクト型が車種や使い方によって、従来のものと比べて数万円安くなるケースがあることは事実です。
ですが、安易に保険料だけで考えず「本当にこの条件でいいのか？」を検討して保険を選びましょう。
また、デメリット等級（5等級以下）は引き受けてくれないこともあるので注意しましょう。
特に自動車そのものに理解のない家族を持つ方は、きちんと説明しないと大変なことになりかねません。
自身で内容を理解し、どのくらい必要かを説明できるようにしておくことをおススメします。
ではまた次回に。
基本的に保険会社は「払いたくない」が本音ですからね。
「聞いていない」ではなく、「聞いていなかったのが悪い」と言われて泣きを見る前に保険のことを考えてみましょう。
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