恒星が大爆発すると宇宙放射線の1つとされているX線が放出される

今まで謎とされていた恒星が大爆発するとX線が放出されることについての新しい発表が日本の研究チームからされ、宇宙の謎を解く鍵の一つになるのではないかと期待されています。

宇宙放射線の1つとされているX線が巨大な恒星がその生涯を終える超新星爆発のときに放出される現象ですが、爆風と水素ガスの衝突でX線が発生するのではないかと考えられるようになったのだそうです。

今までなぜ超新星爆発の際に強力なX線が放出されるか謎だったのですが、初めてその謎が解き明かされたことでこの先太陽系や宇宙の進化を解き明かす重要な手がかりになるのではないかとされています。

宇宙の謎は科学の進歩とともに一つ一つとき明かされていきますが、最近ではワープというSF映画によく出てくる科学的な現象が、もしかしたら可能になるのではないかという考え方も出てきていますし、新しい事実や考え方が出てくるたびに何だかワクワクしますね。