私が最初に行った武道は高校生の授業での柔道が最初でした。その後は興味があったものの行わず、34才の頃アメリカはニューヨークにいた時に合気道に少し興味を持ち体験入会しました。しかし何か雰囲気に飲まれ継続出来ず辞めてしまいました。その続かなかった後悔と不甲斐なさが心にあったのだと思いますが、44才の頃、経営していた旅行観光業と海外イベント手配の会社がニューヨーク同時多発テロ(通称911)の間接被害を被り会社閉鎖に追い込まれ、所有自宅売却と離婚と重なりかなり疲弊していた最中、マンハッタンのウエストサイド137丁目に日本のお寺があり、そこでメディテイション(瞑想、坐禅)を早朝から行っているとの情報を入手。神にも縋る気持ちで早速通いました。毎回の瞑想中は自問自答の連続で、「お腹が空いたな」、「これからどうしたら良いか?」などと頭の中で考えていました。(笑) そして、「こんな状態でいいのか?また成功したくないのか?」など自問自答の中、「いや、このままでは終われない!心身共に強くなりまた成功したい!」と言う目標が出てきたのです。
そして、強くなるには肉体と精神を鍛え直す必要がある。それには日本人として日本の武道を学び、どうせやるなら黒帯と段位が欲しい! 面白いもので偶然にも丁度、このお寺(と言ってもビルの中にある)の地下に
日本の道場があり、合気道、空手、柔術、柔道を日本人の先生が教えていました。東先生と言う武道家が約35年前に日本から国士舘柔道の布教のためニューヨークに来たとのことでした。東先生は九州熊本生まれで、国士舘大学の柔道のコーチをしていたそうです。
後に先生は国士武道と名づけてその道場をニューヨーク・マンハッタンで始めたのです。
それで私は先生に柔術をやってみたいので入門したいと言うと、「黒帯取得には最低3年みっちりやらないと」。そのように言われ、実際それを忠実に守り必死に道場に通い、7級から1級までコツコツと基礎を積み上げ、最初の目標にした黒帯初段を3年で取得し、その後2年で二段を取得。49才最後の月でした。
その後、50才で日本へ永久帰国し、タイ式ボクシング(キックボクシング)、ボクシングを経験し、3つの異なる護身術道場へ通い稽古経験を積み、2019年、59才にて現在の剣護身術本部道場に入門し現在に至ります。いや、長々と書いてしまいました。お読みいただきありがとうございました!