こんにちは〜!

 前回のブログ更新から間が空いてしまい申し訳ございません🙇

 ブログ更新がかなり空いてしまったのは決して深刻な理由ではなく、Vroidやらお絵描きやら某ステルスアクションゲームに夢中になっていたからってだけです😓
 
 それはさておき、今回もテーブルフロンティアについての振り返りを行っていきたいと思います。
 前回は意味深な場面・台詞についての紹介と考察でした。今回はメインキャラクターについて振り返っていきたいと思います。
 また、過去の記事でも紹介した魔食器ですが、種類ごとの紹介を行っていなかったので、キャラクター紹介と共に各キャラクターが使っている魔食器の紹介を行っていきたいと思います。
 他にも、キャラクターの名前の由来や魔食器のモチーフについて紹介をしていきますが、考察材料に値するか分からない情報までつらつらと書いていますので、知りたい方だけお付き合いください。どうでもいい方は、流し読みしてください。
  
※注意事項※
 各キャラクターの紹介は、基本的に本編もしくは鴨見カモミ先生から頂いた情報を中心に紹介していきますが、一部の項目は筆者の主観で記述しております。解釈違いだと感じた場合は申し訳ございません。
 このブログは、テーフロを網羅し切っている人が読むことを前提として書いており、物語の核心に迫ることを思いっきりネタバレをしているので、これからテーフロを読む方にはこのブログ記事を読むことを推奨できません。
 
 後述しますが、本記事で紹介する一部の情報が過去に入手したもので、鴨見カモミ先生の公式サイトでは公開されていない内容となっております。ご了承ください。また、カモミ先生が現在公開していない情報を掲載しているため、連載元のcomicoおよびカモミ先生からお叱りを受けた場合は削除致します。
 
 
 
 

 
キャロ

 

 

名前:キャロメルリ・カロメルトン
誕生日:6月6日(初出:Dish06)
身長:149cm
家族構成:父・母(リーゼ)
好きな食べ物:パンケーキ、キャラメルラテ、ニンジン
嫌いな食べ物:キュウリ、ピーマン(?)
※公式プロフィールには記載されていないが、番外編で朝食に食べたピザトーストの上のピーマンを嫌そうに食べていました。一応食べれるものの好きではないといった感じなのかもしれない…?
 
 
 この物語の主人公です。田舎で平穏な日常生活を送っていましたが、突然食器使いとして戦うことになり、捕食者との戦いに身を投じていくことになります。明るく活発で勝ち気な性格で、上昇志向に満ち溢れています。幼なじみのカシューに対しては劣等感を抱いており、強い対抗心を燃やしています。
 母が2年前に蒸発し、父が仕事でほとんど帰らない家庭環境で育ったためか臆病で寂しがりですが、周りに対してはいつも意地を張っています。
 一人でクヨクヨと考え込みやすく、作中では自分のことや食器使いの任務のことで度々苦悩しますが、アイボリーの背中を追いながら次第に自分なりの生き方を見出していきます。
 
容姿
 髪はオレンジ色の癖のあるミディアムボブで、長いもみあげが特徴です。もみあげに対するこだわりが強く、髪を伸ばすことを嫌っています。幼少期は肩より下まで伸ばしていましたが、ある日を境に髪を短くしたようです。
 瞳はイエローグリーンで丸っこい瞳が特徴です。
 
 キャロの名前の由来は、ニンジンの英名であるキャロットと砂糖を煮詰めて作るキャンディ菓子・製菓材料のキャラメル、カラメルからであると考えられます。
 ニンジンは、花言葉が「幼い夢」であり、茎の先に小さな花が集まって咲く様子が、いろいろな夢を持っていた幼い頃を浮かべるからと言われています。誕生花が12月4日とカモミ先生の誕生日と同じだったりもします。
 
魔食器:テーブルフォーク・レッキス
 うさぎの1種であるレッキスがモチーフの魔食器です。形状を生かして槍のように敵と間合いを取りながら突いて攻撃をしたり、振り回して敵の攻撃を受け流したりすることができます。
 ただし、場所を広く取らないといけない技が多いため、狭い場所や集団戦には向いていないと考えられます。
 その他、キャロは空中からミサイルのように勢いよく槍を垂直に突き立てる技を使っていました。
 大学生になってゲームにどハマりし、すっかりRPG脳な自分は、フォークは槍の要領で敵を空中に突き上げて空中コンボを決めまくれそうだなと妄想を膨らませています。
 モチーフであるうさぎは、世界的に縁起の良い生き物とされています。月の模様にいるからという理由で「幸運」、大きく跳ねることから「飛躍や向上」、繁殖力の強さから「繁栄」の象徴となっています。また、イギリスやアメリカではうさぎの後ろ足をお守りとして持ち歩く風習がありました。
 
 
 
 
カシュー
名前:カシュー・タルタ
身長:不明(キャロよりは高い?)
誕生日:不明(作中描写から予想するに3月下旬?)
家族構成:父(Dish04言及)・母(Dish16言及)・姉(Table14登場)
 キャロの幼馴染で同級生の女の子です。喫茶店である家のお手伝いをしながら学校の勉強を頑張る優等生で、王都で医療魔法士として働くという夢を叶えるために頑張っています。
 普段は温和で大人しい性格であり、人に注目されるのが苦手なようですが、作中では底抜けに明るいイリスやクールなアイボリーと打ち解けられており、人と打ち解けるのは得意なようです。
 キャロとは6年来の友人でいつも大切に思っており、突然いなくなったキャロを追って王都を訪れたこともありました。
 最終話では魔食器カナリアの使い手となって食器部協会の一員となります。
 
容姿
 トマトのような赤の髪と、鳥の翼のような左右のハネ毛が特徴です。前髪には白いヘアピンを2本着けています。幼少期はボブヘアでしたが、物語序盤では背中まで伸ばしていました。しかし、中盤になると突然髪を短く切ってしまいます。
 目は、りんごのような赤の瞳で、丸っこい輪郭をしています。
 服装は、シンプルでありながら可愛らしい雰囲気のフェミニン系のファッションを好んで着ています。
 
 名前の由来は、植物のカシューとお菓子のタルト・タタンであると思われます。
 カシューは、種子の部分がカシューナッツと呼ばれ、料理によく使われています。冬から春にかけて薄緑色の花を咲かせますが、花言葉は存在しません。その代わりに、果実部分であるカシューアップルに果言葉というものがあり、「愉快・敏感」とあります。
  タルト・タタンはフランスのお菓子で、りんごを砂糖とバターでキャラメリゼしてから型に詰め、上から生地を被せて焼きます。タルト・タタンは“タタン姉妹によって作られたタルト”という意味で、タタン姉妹がアップルパイを作ろうとしたら誤って生地を忘れてしまい、りんごの入ったフライパンの上から生地を被せて焼いたことがきっかけでタルト・タタンは生まれました。
 偶然か意図されたものなのかは定かではありませんが、ファーストネームとファミリーネームの両方にりんごと縁があります。
 
魔食器:テーブルスプーン・カナリア(?)※
 カナリアという小鳥をモチーフにしたスプーンの魔食器です。カシューが食器使いになったのは最終話だったので、作中でこの魔食器が使われることはありませんでしたが、他のスプーンの魔食器同様に叩いたり突いたりして攻撃が行われると考えられます。
 スプーンの魔食器は、スプーンの特性からして、てこの原理で重いものを持ち上げたり、突き刺して抉ることができると思われるので、結晶に捉われた人の救助役に打ってつけだと思われます。また、テニスのラケットのように遠距離攻撃を打ち返すこともできそうです。
 ちなみに、魔食器のモチーフになっているカナリアは、古くから愛玩鳥として飼育されてきた鳥であり、毒に敏感なことから毒ガス検知に用いられたり、実験動物として扱われたこともあるそうです。
 カナリアは澄んだ声で囀るそうですが、赤いカナリアは一般的なカナリアより甲高い声で鳴くそうです
※名称はあくまで作中の言及やカモミ先生配布の設定画から憶測したものであり、正式名称の明言はないため確定はしていません。
 
 
 
アイボリー

 

 

名前: アイボリー・ポルボロン(アイボリー・ボルン・カトラリア)
誕生日:4月1日
身長:158cm
家族構成:不明(母親の存在はMeal08でのアイボリーの言及から判明していますが、健在かどうかは定かではありません。また、アンバーは同い年の親類ですが、詳しい関係は判明しておりません。)
 
魔食器:テーブルナイフ・ユリシス
 蝶々の1種であるユリシス(オオルリアゲハ)がモチーフの魔食器です。両手剣のように両手でナイフを持って斬りつけたり刺す攻撃を行います。武器の大きさや戦い方から考えておそらく攻撃速度は速くないと考えられますが、鋭く長い刃による攻撃や刃先にマナを込めた強い一撃(溜め斬り?)を当てるといった攻撃ができ、一撃一撃がかなり強力であることが分かります。
 ちなみに、ユリシスはどうぶつの森でも登場するモルフォ蝶とよく似ていますが全く違う種類です。
 蝶は、幼虫から蛹となり羽化する生態から世界的に神秘的な象徴とされることが多い生き物で、仏教では「輪廻転生」、キリスト教では「復活」、ギリシャでは「死者の化身」の象徴とされます。
 
好きな食べ物:公式プロフィールには、手軽に摂取できるものとあり、具体的には書かれていませんが、作中ではマナブロック以外にスイーツを食べている描写がいくつかあり、甘いものを好んで食べると思われます。
嫌いな食べ物:格式高い食事とありますが、実際は食器を使う食事全般ができません。
 
 キャロを護衛すべく王都から派遣されてきた食器使いの少女です。食器使いの任務に強い責任感を持っており、自分にも他人にも厳しいストイックな性格です。クールで淡々とした立ち振る舞いから周囲からはドライで冷徹な人だと思われがちですが、本当は心優しく繊細な女の子です。
 王家に生まれ、将来の食器長として選抜され、幼い頃から厳しい指導の下育てられてきました。しかし、13歳になるより前に魔食器ユリシスに触れてしまったことからマナ組織が変質して暴走し、アンバーを傷つけてしまった過去があります。
 その後は11歳頃(?)から食器使いとして戦ってきましたが、シフトには組み込まれておらず、非常勤のような形態で任務をこなしています。
 
容姿
 髪型は、左右非対称の独特なヘアスタイルで、髪型にはアシメキメラツーサイドアップと名付けられています。幼い頃からこの髪型ですが、10歳の時に食器使いに覚醒したことで濃紺だった髪色は真っ白に変色してしまいました。瞳は、幼少期から変わらず吊り目琥珀色の瞳です。
 服に対するこだわりが強いため、作中では様々な服を身に纏っています(主にロリィタ系)が、己を戒めるために白ばかり着ています。また、いつもアームカバーとタイツを身につけており、肌の露出が少ないことが特徴です。腕は包帯を隠すためにアームカバーを付けていることが理由ですが、足の方ははtable05の表紙から分かる通り両腕のように包帯を巻いていないため、大きな異常はないようです。
 
魔食器:テーブルナイフ・ユリシス
 蝶々の1種であるユリシス(オオルリアゲハ)がモチーフの魔食器です。両手剣のように両手でナイフを持って斬りつけたり刺す攻撃を行います。武器の大きさや戦い方から考えておそらく攻撃速度は速くないと考えられますが、鋭く長い刃による攻撃や刃先にマナを込めた強い一撃(溜め斬り?)を当てるといった攻撃ができ、一撃一撃がかなり強力であることが分かります。
 ちなみに、ユリシスはどうぶつの森でも登場するモルフォ蝶とよく似ていますが全く違う種類です。
 蝶は、幼虫から蛹となり羽化する生態から世界的に神秘的な象徴とされることが多い生き物で、仏教では「輪廻転生」、キリスト教では「復活」、ギリシャでは「死者の化身」の象徴とされます。
 
 彼女の名前であるアイボリーは、色の名前のひとつとして有名ですが、象牙という石の別名でもあります。石言葉は「純潔」、「論理的強さ」だそうです。ただし、石とは言っても名前の通り象の牙から造られたものなので、現在は入手困難な代物となっております。
 ポルボロンはスペイン生まれのお菓子で、スノーボールクッキーのようなほろほろとした食感の白いクッキーです。口に含んで食べ終わるまでに3回「ポルボロン」と唱えると幸せになれると言われています。
 なお、本名のミドルネームは、ポルボロンと由来が同じなのか別物なのかは分かりません。
 
 
イリス

 

名前:イリス・コンフェッティ
年齢:肉体は17歳、実年齢は24歳(?)
身長:不明(155〜160?)
家族構成:妹(レイン)
 アイボリーと同様に王都から派遣されてきた食器使いの女性です。いつも明るく元気であっけらかんとしています。作中では、淡々と任務をこなそうとするドライな一面があったり、任務そっちのけでスイーツを嗜むといった自由奔放な一面が多いですが、年長者らしく度々食器使いたちの面倒を見ることもあります。
 レッキスの捜索やオリエンテーションの司会など他の食器使いよりも様々な役割をこなしていますが、学業も任務もきちんと両立しており、世渡り上手なのが伺えます。
 16歳の時に妹と赴いた任務で受けた攻撃によって7年もの間凍結状態となっていた過去があり、イリスが作中で度々写真や動画を撮っているのは、過酷な戦いによっていつか過ぎ去ってしまう日常を思い出として残しておきたいという考えからです。
 
容姿
 髪はウェーブがかかった藤色のロングヘアです。毛先が少し紫がかっています。目は、タレ目で長いまつ毛と左右で異なる瞳の色が特徴です。
 服装は、焦茶と白を基調とした格好に鮮やかなアジサイの花飾りを身につけています。靴下にはガーターベルトを付けている時もあり、さりげなくセクシーです。
 
 名前の由来は、ギリシャ神話に登場する虹の女神「イーリス」と、イタリアのお菓子を意味するコンフェッティ(コンフェティ)であると考えられます。
 イーリスは、空と海を司る善良な女神であり、天地を結ぶ虹として神々の使者としての役目も担っています。また、イリスの英名であるアイリスは、花の名前でも有名です。その中でも、ジャーマンアイリスは、レインボーフラワーという異名があり、イリスの妹のレインを彷彿とさせます。
 コンフェッティは、砂糖で包まれたアーモンドのことで、幸運と繁栄を象徴するイタリアの伝統的な砂糖菓子です。このコンフェッティをお祝いやカーニバルで人々にばら撒かれたことから、お祝いや祭りなどで用いる紙吹雪もコンフェッティと呼ばれるようになりました。
 
魔食器:ハイドランジア(正式名称不明)
 プレートの形をした魔食器ハイドランジアは、アジサイの仲間であるハイドランジアがモチーフです。ハイドランジア及び他のプレート型の魔食器は、作中で戦闘に使われることはありませんでしたが、おそらくブーメランのように投げて使ったり、巨大化させて盾として用いていると考えられます。他にも、カップの魔食器と同じで移動に用いることもできる可能性があります。
 とはいえ、飛び道具であるため、近距離の敵相手には非常に不利である上に、魔食器を一度投げたら使い手は無防備になってしまいます。
 
 モチーフであるハイドランジアは、先に挙げたようにアジサイの仲間であり、欧米生まれの品種のことを指します。また、アジサイは土壌や時間帯によって変化することから、七変化という異名を持っています。ちなみに、ハイドランジアの花や葉には毒があるのでくれぐれも取り扱いにはご注意を。
 
 
 
マキア

 

名前:マキア・フランボワーズ

年齢:14歳(初出:Meal01)
身長:不明(150cm台後半?)
家族構成:不明
 キャロと同じ上級魔食器の使い手の少女です。初登場からキャロのことを“ちんちくりん”と言い、アイボリーのことを“カチコチお嬢様”と呼称するといったぞんざいな話ぶりが見られます。その一方で、自分なりに新入りのキャロの面倒を見ようとしたり、アイボリーから来た電話に珍しいと言って揶揄いつつもどこか嬉しそうにしていたりします。つまりツンデレです。
 上級魔食器の使い手の中ではまだまだ新参なマキアにとって、キャロが初めての上級魔食器の使い手の後輩となりました。そのため、先輩としてかっこいいところを見せようとしたのか、フロンティアに来たばかりのキャロをいきなり卓上に連れて行きます。しかしながら、背後から近づいて来た捕食者に気づかなかったマキアは不意を突かれてダメージを負ってしまい、封印状態となってしまいました。
 また、マキアは血縁による素質の継承ではなく、突然素質を持ったという食器使いの中でも珍しい経緯で食器使いの力に目覚めています。
  作中では登場して濃ゆい個性をこれでもかと放った後にあっという間に退場してしまいましたが、番外編や休載回では度々出番がありました。
 
容姿
 金髪で癖のあるロングヘアをツインテールにしています。横髪の長さが左右非対称で、首の後ろ側からは一房後れ毛のような毛が見られます。
 服装は、全体的に黒とピンクを基調としたルーズな格好で、頭には猫耳のカチューシャを着けています。
 番外編ではカチューシャを着けていないマキアを、meal01では髪を下ろしたマキアを見ることができます。
 
 マキアの名前は、マキアートとラズベリーが由来であると思われます。
 マキアートは、エスプレッソにフォードミルクとチョコレートを加えたドリンクです。キャラメルソースやシロップを加えた「キャラメルマキアート」というアレンジドリンクもあります。
 ラズベリー(木苺)は、春に白やピンクの花を咲かせて栄養たっぷりの実がなる植物で、フランボワーズは、ラズベリーの代表種です。花言葉はたくさんあり、果実の甘さが由来となっている『愛情』、大きな葉と対照的に小さい花を咲かせることが由来となっている『謙遜』、綺麗な花や実に気を取られてトゲで傷をつけられることに由来した『嫉妬』や『後悔』があります。
 
魔食器:コーヒーカップ・ラガマフィン
 カップ型の上級魔食器であり、ラガマフィンがモチーフの魔食器です。カップの内から大砲の要領で衝撃波を放つことができたり、衝撃波をカップの底から噴射して上昇することもできます。形状を活かして防御にも使うことができ、何かと便利な魔食器です。
 しかし、飛び道具の部類であるがために近距離の攻撃にめっぽう弱く、作中の戦闘において捕食者に距離を詰められてしまったマキアは、成す術なく会心の一撃を食らうことになります。
 魔食器のモチーフであるラガマフィンは、猫の品種の一つで、性格は温厚で優しい傾向にあるそうです。ラグドールという品種と非常によく似ていますが、一応別物だそうです。
 
 
 
【その他の登場人物】
レイン

 

 

名前: フルネーム不明
※姉のイリスのラストネームはコンフェッティなので妹のレインも同じ可能性がありますが、はっきり明言はされていないので、念のため断定は避けます。
年齢:23歳(初出:てーふろ!vol.2)
身長:不明(170〜175cmだったらいいな…)
家族構成:姉(イリス)
魔食器:プレート(下級魔食器)
 食器部協会のメイドを務めています。食器長であるアンバーの側近ですが、作中では度々新入りの食器使いの面倒も見ています。
 姉のイリスとは対照的にクールで生真面目な一方で、時には突飛な言動をすることもあり、キャロを困惑させたこともありました。しかし、その一方で自身が仕えるアンバーには翻弄されているようです。
 
容姿
 とても長くふわふわなライラック色と藤色のグラデーションの髪をポニーテールにしています。
 目は、右目がイリスと同じ紫色の瞳をしていますが、左目は眼帯を着けています。また、右目の下には泣きぼくろがあります。
 背丈は、作中キャラでは屈指の高身長で、筆者としては170cmはあると思っています。
 
 名前の由来は、姉のイリスの名前の由来から考えてレインボーであると考えられます。
 
 
 
アンバー
名前: アンバー・ミル・カトラリア
年齢:13歳(初出:Meal06)
血液型:AB型(初出:Meal06)
誕生日:5月29日(初出:Meal06)
身長:不明(150cmくらい?) 
家族構成:不明(アイボリーとは親類だが、詳しい関係は不明)。
魔食器:ナイフ(下級魔食器)
 
 食器部協会で食器長として食器使いたちの統括を行なっています。本来はユリシスの使い手となって現場で任務を行うはずでしたが、いろいろあって(meal14参照)突然食器長としての役割を担うことになりました。
 アイボリーとは実の姉妹ではありませんが、アンバーはアイボリーのことをお姉様と呼び、姉のように慕っています。アイボリーに特別な任務を任せているのも、強く信頼しているからだそうです。
 足が不自由なために移動の際はいつもレインの魔法(ハイフロート)で浮遊しています。足が不自由な原因についてですが、Meal14のアイボリーの回想には、“足を傷つけた”とあるので、脊髄の損傷による下半身不随ではなく靭帯損傷のようです。
 
容姿
 濃紺色のぱっつんボブヘアで、右側だけ一房白いリボンで結んでいます。
 顔立ちはアイボリーとよく似ていますが、アンバーの方が穏やかな表情が多く、二重のラインもアイラインに沿っていないことが多いです。
 服装は、赤を基調としたものが多く、アイボリーよりはややカジュアルで身軽そうな格好をしていることが多いです。
 
 アンバーの名前は、琥珀という石の別名が由来であると考えられます。琥珀は天然樹脂の化石であり、石言葉は「優しさ」、「大きな愛」、「家族の繁栄」、「長寿」だそうです。アンバーという名称の語源はアラビア語から来ており、琥珀が燃やすと良い香りがするという性質からついた名前だそうです。
 
 
 
リネット

 

 

名前:リネット・ベルガモット
魔食器:スプーン(下級食器)
 キャロと後半でたびたび行動を共にする黄緑の髪の下級食器使いの女の子です。スプーンの下級魔食器で変身し、戦います。
 彼女のフルネームについては、テーフロが某サイトで連載されていた際の休載の回に掲載されていた情報であり、その回はカモミ先生の公式サイトにおいては掲載がなされておりません。
 閲覧不可となっている以上情報が正確かどうかを確かめる術がなく、万事休すかと思われました。しかし、一つだけ手段がありました。それに関しては下記のリンクにて紹介しておりますので、何としても確かめたい方はこちらをご覧ください。
 

 

容姿
 ライトグリーンのふんわりとした髪が特徴で、瞳はセルリアンブルーです。いつも着けている眼鏡(ツーポイント?)は、変身した際も身につけているので、眼鏡好きに優しい容姿です。
 

 ファミリーネームであるベルガモットは、柑橘類の一つであるベルガモットであると考えられます。ベルガモットは、イタリア生まれの柑橘類で、紅茶の香り付けや精油・芳香として楽しまれています。

 ファーストネームのリネットは、何が由来なのかは確信を持てていません。フランス語では亜麻仁(亜麻仁とは、「亜麻」と呼ばれる花の種子のことです)、英語ではメキシコマシコという鳥を意味するそうですがカモミ先生からは何も聞いていないので不明です。

 
 
プラリネ

 

名前:フルネーム不明
 リネットと一緒にいることが多い緑の髪の女の子です。魔食器や変身姿が登場することはありませんが、おそらく下級食器の使い手でしょう。
 こちらの子の名前を知らない人はとても多いと思います。なぜならこの子の名前が明言されたのは、テーフロ完結直後にカモミ先生(前世)が行ったニコニコ生放送の配信中だからです。彼女の名前が本編で明かされることなく終わったので、筆者自身が気になって夜しか眠れない生活に我慢できなくなってにコメントで聞いてみたら、快く回答をしてくださいました。
 ですが、その動画のアーカイブはもちろん残っていないので、証拠はどこにもありません。悪しからず…。
 
容姿
 緑の髪をサイドテールにしています。瞳は梅紫色です。黒を基調とした服装をしており、少しシックなカジュアル系が好みと思われます。
 
 プラリネという名前は、チョコレートの用語が由来のようですが、それだけではなく、リネットとしりとりのようにつながる名前にしようと思った(要約)と前世のカモミ先生はニコ生でおっしゃっていました。
 
リーゼ

 

名前:フルネーム不明(キャロと同じ姓である可能性が高いですが、公式で名言されたことはありませんので、断言をすることは避けます。)
家族:夫、娘(キャロ)
魔食器:テーブルフォーク・レッキス

 キャロの母親で、先代のレッキスの使い手です。一般的には食器使いとしての素質が喪失する23歳を過ぎてもなお、素質が消えることがなく、家庭を築きながら食器使いとしての任務を全うしていましたが、物語開始2年前に忽然と姿を消し、現在は行方不明となっております。幼い頃から食器部協会の人間であったアイボリーやアンバーとは親交があり、2人からはとても慕われています。

 名前の由来は、キャラメリゼからであると考えられます。

 

容姿:キャロと同じオレンジの髪に黄緑の瞳をしています。髪型は羊ヘアという後ろ髪を残したままシニヨンを両サイドに施したヘアスタイルです。そして長いもみあげもあります。

 

 

 

 今回のブログはここまでです。今回は登場人物の簡単な情報に留めましたが、今後余力が残っていれば登場人物の考察ができたらと思っています。最近とにかく暑い上にコロナも流行っているので体調には気を付けてくださいね(自分は7月にコロナに罹ってせっかくの連休に引きこもる羽目になりました…)。ではまた次回~!