今回は
良い組織の作り方のお話をしています。
昨日はまず会議をする前に
どこまでこの会議で決めるかなどの
到達点を定めることの大切さなどのお話でした。
今日は
物事をわかりやすくする数字でのお話です。
物事を判断するときに
推察と事実
現実と理想を分けるやり方で
現状の確認と将来の理想を
定めることの大切さの話を以前しました。
でも良いか悪いかの判断は
人によって違うのです。
その人の置かれている環境や
考え方にもよるので
違うのは仕方ないのですが
会社ではそこを揃えないと
目指す地点に行くことができません。
そこで誰にでもわかることが数字なのです。
1は1
人によって違う事はありません。
具体的の最強のものが数字なのです。
その数字のどこを見てどこを目指すのか。
そうすればどうなるのか。
そこが共有化できれば組織は最強。
そこに向かって進んでいけます。
そして意味のない数字では
人はついていけません。
良くありがちなのが
良くありがちなのが
とてつもない売り上げ目標を立てる事です。
達成出来ない
夢のような数字は
人をげんなりさせ
やる気も無くなってしまいます。
そして会社にとって
売り上げは大切ですが
実は1番大切なのは売り上げではありません。
それは利益なのです。
そんなの当たり前でしょう
と思いがちですが
実は売り上げに重きを置くところが多く
売り上げを重視するあまり
利益がそんなに増えない
と言うことまでも起こるのです。
そんな分析に
皆さんにお勧めしているのが
ブロックパズルです。
決算書などの数字は
実は専門家でも
どの部分の数字を判断するかなど
意見が分かれています。
ましてや
数字を専門にしていない人たちは
どこを見てみたら良いのか
ほとんどの方は
わからないのではないでしょうか。
このブロックパズルは
このブロックパズルは
ひと目見れば
どこの部分がどうなっているかが
わかるのです。
先程の例で言うと売り上げは1番左側です。
そこが大きいに
越したことはありません。
でもその販売する商品を作るには
材料費等がかかり
それは変動費になります。
そして売り上げから変動費を引き
人件費などの固定費を引いた残りが
利益になるのです。
よくありがちなのが
売り上げを重視するあまりに
価格を下げ販売するので
売り上げは上がりますが
変動費は販売価格に関係なく
例えて言うと100円で売ろうが
200円で売ろうが
50円の材料費が発生するので
結果的に利益が思ったほど増えない
と言う状態になってしまうのです。
営業部門では
昔から売り上げを厳しく言われているので
この利益については見落としがちです。
ここを理解していないと
自分がどのぐらい利益に貢献しているかが
わからないのです。
また人件費の割合が
このぐらいかかってるんだ
と言うことを社員が理解できれば
売り上げを上げていかなければ
人件費は払われない
自分たちのお給料も危うくなる
と言う危機感が生まれます。
何もしなくても
お給料がもらえるわけではないのです。
ただこのブロックパズルは
社員の状態によっては
不満しか出ませんので
社員の成熟度によって変わってきます。
商品ごとの
ブロックパズルなどもできますので
課題を数値化し、可視化するのに
とても役立ちます。
理解から行動が始まります。
ブロックパズルのご用命は
メール電話等承っています。
気になる会社様は
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