今週は金融庁が発表した
老後2000万円が不足する
事に対するお話です。
昨日は
社長だけでなく
社員にも確定拠出年金で
老後に備えよう
と言うお話でした。
今日はそもそもの
2000万円が足りないと言う
お金に対しての考え方です。
今回の金融庁の試算では
夫婦の年金額に対し
月5万円足りず
それを年数で掛けて約2000万円
と出したようです。
そう年金のモデルも
いつも夫婦単位なのです。
現実的には
結婚しない人
結婚してもその後離婚した人
そして結婚しても
必ずどちらかが先に亡くなるので
結局最後は1人になるのです。
光熱費などは
多少少なくなっても
家賃や
持ち家の方は固定資産税などは
そのままの金額
一人の肩にのしかかって来ます。
子供と同居していて
負担を
分担してくれれば良いですが
子供世代も
親世代よりお金がある訳でもなく
自分達の事で精一杯
当てにし過ぎは
ギクシャクしてしまいそうです。
そう自分達の寿命は
予測出来ないので
つまり
老後どの位の資産が必要かも
正確には分からないのです。
そもそも人によって
収入が違います。
でもそれ以上に違うのが
支出の方なのです。
私が前職で
年金相談の窓口にいた時
年金の手続きをされるお客様に
その手続きをされた年金を
これから貰える金額の試算を出して
お渡ししていました。
夫が亡くなられて
遺族年金の請求を出された奥さんに
出した試算額は
一般的に働く男性の老齢年金を
上回る高いものでした。
亡くなられた夫が
高い給料を
貰われていたからなのですが
遺族年金は
中々厳しい金額になりがちなので
珍しいケース。
私は意気揚々と
これだけの金額ですよーとご案内し
心の中で良かったですね
と呟いていました。
ところが返事は
これでは足りないわ
だったのです。
ビックリしてしまいました。
40年間働いた男性が
受け取れる年金額でも
この方には足りないんだー。
逆に老齢年金の試算で
これじゃあ
明らかに大変でしょう
という方もみえます。
ある日も月5桁の年金額
年金は掛けた分に応じてですが
そうは言ってもがっかりされるだろうな
と思って出した金額に
これならやっていかれます!
と笑顔が待っていました。
これにも又驚かされました。
失礼ながら
生活費は
どう回されているのか
詳しく聞きたくなったほどです。
結局
どう暮らしていくのか
だと思います。
そんな時に
家計を分けて考える事を
オススメしています。
人生の資産を増やす
自分の時間や
心の豊かな生活を送る為に使うお金です。
普段の費用
こんな人生の設計図を
会社の中で
共通項として持って置けたら
仕事に対しても
お互いにどれだけ
無駄を省く事に力を注げ
そして仕事の生産性も
上がるでしょう。
会社も個人も
それぞれが先どうしたいか
を考える事により
現在
注力しなければならない事が
はっきりして来ます。
それが当然老後にも
繋がって行くのです。
お金は便利なものですが
手段であって目的ではありません。
どのような生活が
人生が幸せなのか
そしてそれを実現させるには
どのように
お金と付き合っていったら良いのか
そんな事を考えるきっかけにしたい
と思います。
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