有給 3 時季変更権は殆ど使えない。有給は戦略的に。 | 始めた人からうまくいく。ブロックパズル経営。

始めた人からうまくいく。ブロックパズル経営。

チームワーク経営で、もう売り上げにも求人にも困らない。
社長の思いと情報の共有化だけのシンプルな経営です。

昨日は
有給の計算方法についての
お話でした。

今日は社員が
有給を取る時の注意点です。


会社がしてはいけない事が
いくつかあります。


その点を押さえて
置きましょう。


①有給を取る理由を聞く


どんな理由で有給を取るのか
などを事前に聞いてはいけません。


ちゃんとした理由がないと
有給を取れないような
雰囲気にならないように。


休暇申請書などを使っていれば
その紙面でもそうですが


口頭でも聞く事は
やめておいた方が良いです。


②有給の日を変えてもらう事は
原則として難しい


事業主には時季変更権
という有給の日にちを
変えてもらう権利があります。


でもそれは
会社の業務が本当に回らなくなる時
と言う制限があります。


単にその日は人が少ないから
何かあったら困る


程度の理由では変える事は
出来ないのです。


このように有給を取るのに
条件が整っているのに


取らない人と
取る人の差が出ていました。


そして業界によっても
取りやすい職種と
そうでない職種に分かれています。


そして今回の年5日間
会社が社員に有給を取らせる
と言う法律改正に繋がって行くのです。


これはある意味
とてもお節介なお話で


有給を
自分で調整しながら取れる人には
全く関係のない話です。


でも取りたくても取れない人
が取れるようになるのはもちろん


取る必要を感じていない人に
取ってもらう事も
とても大切なのです。


社内で完結している人に
外の世界を知って
情報を仕入れてきてもらう


会社に情報を増やす機会
社員の社外教育の機会


と考え直す必要があります。


又社員の採用も
どんどん難しくなって来ています。


残業時間の改正もされますし
有給も取らせなければならない


少しでも優秀な人に
来てもらわなければ


権利ばかり主張されては
会社は成り立っていかないでしょう。


でも大きな会社ならともかく
中小企業で優秀な人を取るのは
至難の業です。


そもそも優秀な人は
どこにいるのでしょう。


時間的に制限がある人
個性的な人


など他社が
中々取り組めない人を
狙って行くしかないでしょう。




時間的に制限のある人は
他に目的があるだけで

別に
仕事が出来ない訳ではないのです。


有給が取りやすいのも
同じ事です。


優秀な人に来てもらう
そんな条件の一つが有給


あくまで仕事が主です。


仕事の活性化の一つとして
戦略的に有給を考えてみましょう。

  働きやすい会社の風土作り仕組み作りはアリ・パートナーズにお任せ下さい
TEL 090-9900-0786 (静岡市) 
     9;00~18;00

メール arisyarousi@ai.tnc.ne.jp

 

理念からしか始まらない経営のお手伝い
経営数字の把握と仕組で会社は動く
キャッシュフローシステムパートナー
特定社会保険労務士  清水 有子
静岡市葵区御幸町6-30静岡マルイ8階
ホームページは↓
  ブロックパズルセミナー

毎週金曜日開催               ‪15:30~16:30       

場所         静岡マルイ8階

参加条件 経営者又は将来経営

                に携わる方

参加費             無料

                                              

お申し込みはホームページお問い合わせから