東京国立博物館

先月、激混み覚悟で行って見事玉砕してしまった「故宮博物院の至宝」に行ってきました。

目玉のハクサイは台湾に帰ってます。

そんなせいか空いている。

中国の皇帝が集めた至宝だけに珍品ぞろいなんだろうけど…。今ひとつ貴重さがよくわからなかった。書とか水墨画なんか見てもさっぱりですねん。

つら～っと見ながらふと思った。

日本や欧米の物なら「◯◯作」みたいに銘の方が前面に出てくるだろうに、中国の作品は誰が作ったのか説明があまりなかったような…。どの皇帝が所有していたかの方が重要？それとも作者はわからんの？ちと疑問が残った。

ありんこ的に食いついたのは漆器と細密画。

漆器は違う色を何層にも重ねた漆を掘り出して模様にしてた。違う色を重ねてるとこが萌えポイント高いっす。

細密画は「筆でここまで描けるの？」って…鳥山明の描くメカくらい細かく描かれてて、ウォーリー的な遊びにも使えそ～でかなり萌えた。(笑)

ハクサイや肉石はスーパーハイビジョンで放映されてるのを見れたからこれで良しとしよう。

ハクサイ無くてもそこそこ面白かったなぁ。

残念なのは時間がなくてこっちが見られなかったこと。

リスの根付…見たかったぞ。