帰って来てから旦那の履いてたジーンズを裏返して見たら･･･
右も左も膝から下が真っ赤になってた
ここ鑑識が検査したら殺人現場と思われるわ
ってくらい下洗いした洗面所が真っ赤に染まるほどの大量出血だった
ありんこは旦那の処置の様子を見てなかったし、
旦那の話しぶりからだと足の方はそんな酷い怪我じゃないと思ってた
むしろ明後日の方向いちゃった指の方ばっか気になっていた。
でも思ってた以上の足の出血量に、
あの時運転してて大丈夫だったの
って聞いたら
痛かったけど痛いって言ったらお前どこも行かないって言うだろ
折角来たのに観光しないでホテルにいるのもつまんないからな･･･
旦那の我慢強さは知ってるが、ここまでとはある意味鉄人級
そ～言えばあの後、海に行ったけど旦那は岩に座ってゲームしてたなぁ
あれって足が痛いから歩かなかったわけね･･･
普段の行動から考えてゲームしたいだけだと思ってたわ気づかないでスマン
こっちの整形で検査したところ･･･足は治療なしだったとか
なんで
ほんとなら縫っちゃった方が早く治るけど
あっちの先生が縫わない判断したなら、後は傷口にばい菌入らないようにしっかり絆創膏貼って自然治癒だって傷パワーパッド（貼ってるからそれ）でOKって･･･ホントかよ
まぁそんな感じなら足はむちゃくちゃ心配するほどじゃないって事ね
指は再度レントゲン撮ったら剥離骨折の疑いありって･･･って指２本がっつり固められて帰ってきた
指の傷が治ったらリハビリします。それまでは毎日消毒に来てくださいって
指の方が結構重症じゃん
そ～言えば･･･
あの時、沖縄の先生は計８針縫ったのに
足も手も１日水に濡らさなきゃ、後は普通で大丈夫って･･･
その言葉に半分安心したけど違和感も半分だったのを思い出した。
あの時は安心の方に乗っかっちゃったけど・・・
ありんこが指を切って２針縫った時でさえ
毎日消毒行って、しばらく水仕事は厳禁だった。
こっちとあっちの傷に対する感覚の差はなんなんでしょって考えてみた。
沖縄にはテーゲーって言葉がある･･･
テーゲーは直訳すると「適当」になるんだが
こっちで言う「適当」とはちょっとニュアンスが違ってる感じで・・・
細かい事は気にしないでおおらかに
って意味っぽい
ありんこはこの言葉がすごく好きなんだが･･･
傷に対する感覚もテーゲーって事なのかなぁ
まぁ人間の治癒力なら、ばい菌さえ入らなきゃ大抵の傷は時間が解決するけどにゃ
ありんこはまだそこまでテーゲーにはなれない沖縄ってやっぱ深いわぁ･･･