人の代わりとして生きてきた
部活でも好きだったあの人の中でも家でも
代わりだった
部活ではシックスマンとして
スタメンの代わり
あの人の中では
元カレの代わりだ
家では
兄貴の代わり
だから俺を俺だと思って接してくれている人は大好きになれた。
それは友達だったかもしれない
それはアイツかもしれない
でも皆俺のこと代わりだと思ってるんじゃ
と思うと怖い
だから話したくない
近づきたくない
触れたくない
触れられたくない
近づかないで欲しい
俺は楽しいことをしていたい
何も見たくない
その中に
そんな奴は ・・・
不必要