「気管支鏡検査」で検索して
体験レポ読み漁って
怖くて怖くて泣きまくった。
検査当日はひとりで受診する予定だったけど
母にLINEで「怖い嫌だ」と漏らすと
急きょ仕事を休んで駆けつけてくれた。
母に対して薄情な印象を持っていたのに、そんなことはなかった。
そんな印象を持った私のほうがよっぽど薄情だ。
検査前の手続きやらなんやらでも一悶着あったけど(病院しっかりしてくれ)
そこは今後余裕があれば語るとして。
結論から言うと、鎮静剤の効果というか副作用と言うべきか
苦しい思いをしたことは「覚えてない」。
検査後の移動中、検査中には指示が通ってたと看護師さんに伝えられたので
やはり全身麻酔のように意識をなくしていたわけではないらしい。
鎮静剤入れまーすのその瞬間までは出来事全てはっきりと覚えてる。
検査に使った鎮静剤には、使用後の一定期間の出来事を記憶していないという前向性健忘というものを起こすことがある。
意識はあって苦しい思いはしたはずだけど、覚えてない。
空恐ろしい気持ちになった。
そして検査の結果、気管支洗浄液からも結核菌は検出されなかった。
まだ以前から行っている培養検査の結果が出るまで結核じゃないとは言い切れないが、
少なくとも排菌はしておらず、他人にうつす心配はないことが分かったため隔離措置は解除となった。
ただ、結核じゃないとしたら通常の肺炎なのかというと、それも違うらしい。
肺炎の原因として代表的な一般細菌も検出はされなかったそう。
気管支鏡(スコープ)では、大量の透明痰と粘膜の赤みがみられ強い炎症があることがわかったそうだが、原因が分からない。
ひとまず抗生剤内服を開始し、培養検査の結果を待ちつつ真菌感染など他の原因や疾患を探っていくことになった。