良い机と良い椅子で良い仕事を | 悪態のプログラマ

悪態のプログラマ

とある職業プログラマの悪態を綴る。
入門書が書かないプログラミングのための知識、会社の研修が教えないシステム開発業界の裏話は、新人プログラマや、これからプログラマを目指す人たちへのメッセージでもある。

今週の「IT」の TB テーマは「PC作業に必携のアイテム 」。といっても、「PCワークをしていても肩や腰が凝らないようにする秘訣」だそうだ。

この点で重要なのは、なんといっても「机と椅子」だろう。

ぴったりと隣り合わせて並べられた机にパソコンとモニタを載せ、不自然に手前に置いたキーボードを、背中を丸めて一日中打っていれば、肩が凝るのも当然である。


思えば、私の会社の社員は、机と椅子に関しては恵まれている。

机は、普通の片袖の事務机だが、それに加えて、同じくらいの大きさのサイドデスクも支給されている。サイドデスクの上にパソコンとモニタを置いても余りあるので、キーボードは自由な位置に置くことが出来る。

また、通常の机の間にサイドデスクを挟むので、隣の席の人とも距離が空いていて、伸びをしても手が当たるようなこともない。

椅子も、かなり大きな部類のもので、座る部分と背もたれが連続したタイプ。背もたれは背中を十分に覆うぐらいの大きさがあって、もちろん、リクライニングする。


田舎の中小企業ならではの贅沢か。

そんなことを考えながら、そこらへ座っているプログラマを見れば、その椅子にふさわしい仕事をしてくれよ、と思うのである。



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