このサーバには、プロジェクトで開発しているソースコードなどのファイルを全て登録しておく。サーバは、どのプログラマが、どのファイルを編集しているかということを管理し、衝突を防ぐのである(※2)。
このような仕組みを使うということは、プロジェクトに参加しているプログラマ全員が、サーバからソースコードを取得して、自分のコンピュータでコンパイルし、実行させるということである。
★
システムの開発中、ソース管理サーバから、最新のファイルを取得してくると、コンパイルエラーが発生して、仕事にならなくなってしまった、という経験はないだろうか?
特に、外注プログラマを大量投入したようなプロジェクトでは、プログラミングの開始時に、こういったことがよく起こる。中には、多人数での開発経験がない人も混じっているのだろう。
しかし、そんなことは、言われなくても分かっていてほしいのだ。
コンパイルが通らないということ自体よりも、「自分の書いたコードは他の人も使う」という認識がないことが問題である。
ソースをサーバに登録するということは、開発チームに向けて公開するということである。作成途中だろうがなんだろうが、最低限コンパイルが通る状態にすること、実行させてもエラーが起きにくい状態にしておくことがマナーであろう。
※1
有名なところでは、CVS とか、Visual Source Safe といったものがある。
※2
1つのファイルを同時に1人しか編集できなくする方法もあるし、複数の人の編集を許可しておいて、後から編集内容を合成させるような方法もある。
CVSによるオープンソース開発
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