急に寒くなって、暖房器具を使うようになるようになると、火事は多くなる。大分県の佐賀関の大火は怖かった。被害にあった家170棟の7割が空き家で、住人のほとんどが高齢者。海と山に挟まれた土地。古い家が多くて、木造建築の家が多くて、住宅が密集していて、道が狭くて消防自動車が通れない。そのせいか、消化活動がやりにくい。風の強さに飛ばされて、無人島にも飛び火した。ちょっとしたことが原因で、火事になる。寒さが強くなる季節。お出かけする時は、必ず、火の後始末をしてから〜とわかっていても、すぐそこへ行くからとかで、甘く考えないようにしないとね。あとは、空き家問題。これは大問題ですよね。田舎には、昔から、「家を建てないと一人前じゃない。」と言われて、やたらと家のために、県外の進学や就職を認めない。田舎だから、大きな会社はなくて、公務員以外の仕事は少ないから、どうしても、県外勤務になってしまう。空き家にならないようにするために、進学や就職は県内にしなさいと言われた。何もないところにいるわけにはいかないから、県外へ〜その結果が空き家になることは多い。もう、長男だからとか長女だからで、後を継ぐとか、無理に家を建てる必要はないと思う。空き家をリフォームするように、どうしても無理なら、空き地にするとか?まずは、密集住宅地は作らない。空き家空き地対策も考えてほしい。ガスや石油を使うよりも、電気にするのもいいことかもしれない。きちんと火の後始末をする。これがいちばんですね。
寒くなりますから、みなさん、気をつけてくださいね。