SNSでレイジーの歌っているシーンを観ることが多くて、「赤頭巾ちゃん御用心」を聴いて、懐かしいと言う思いと、本当はハードロックをメンバーといっしょにやりたかったのにね。とも思った。昨日のTHE ALFEEのSP番組を観ていた時にも思ったけど、普通に好きな音楽をしていて、レコード会社とか芸能事務所または有名人にスカウトされるけど、いざ、デビューとなると、いろんな大人たちの思惑で、少年たちの夢は崩れていく。売れても売れなくても、何かが違う。こんなはずではない。でも、戻ることはできない。それぞれの思いがぶつかって、解散してしまうことが多い。レイジーは、高崎さんと樋口さんはLOUDNESSを結成してデビュー。世界デビューも果たす。が、2008年に樋口さんが肝細胞癌で亡くなっている。井上さんはいくつかのグループに参加するが、うまくいかず、田中さんとネバーランドを結成して、デビューしたが、メンバーチェンジしたあとに、解散してプロデューサーとなる。影山さんは、アニメの主題歌を歌ったことがきっかけで、アニソン界のプリンスとなる。音楽活動から離れていた、田中さんが2006年に急性心不全で亡くなった。高校生の頃にハードロックやヘビメタを演奏していた、少年たちがスカウトされて、大阪から東京へ。しかも、大人たちの考えで、アイドルとして売り出された時、つらかっただろうなぁ〜なかなか、売れなくて、強く言われたりして、悔しかっただろうなぁ〜と思った。THE ALFEEもスカウトされて、デビューしたけど、売れなくて仕事がない頃に、まわりにいた人たちの優しさや励みもあって、自分たちの道を探し続けてきたから、50年も続いたのかも知れない。たまたま、見つけた、坂崎さんと影山くんのギターを弾きながら歌う、姿に感動した。やっぱり、「赤頭巾ちゃん御用心」は最高でした。また、二人でギターを弾きながら歌ってほしいですね。