これまた久しぶりの更新で恐縮です・・・


過日、BSモールトンの購入に際し、お仲間さんへ旅立って行った「DAHON P8」ですが、あの折畳の手軽さが忘れられず、買っちゃいました!




PRESTO SL・・・




去年復活した単速のではなく昔のモノを町のディスカウントショップで手に入れました


2005年モデルらしい・・・リアには「SRAM T3」が入ってます、中々便利です


16inc,で結構前傾姿勢で段差が怖い

小回り効きが良すぎてクイックなハンドリング

BBハイトが高く(小径車ゆえのクランク当たり回避)サドルとペダルが近くて地面につま先が付きにくい

ハンドルの高さが低い




などなど問題は有りますが、軽くてイイ!


チラッと画像に移りこんだ「赤いシロモノ」・・
ご多分にもれず「I-BEAM」のシートポストは異常なほどのトルクでサドルを締めこんで有り、以前のP8の時もそうでしたが、6角レンチの掛かりも悪く、緩みませんでした、思わずサドル交換を機に、ネットで購入した「OTA」に交換・・・


ペダルも外せる安いモノへ換装~ちょっとリリースボタンが靴底に当たるのがすごく不安になる




このブランド名・・・最悪です・・・「OTA」って大嫌いな奴の名前です(  ̄っ ̄)



まあまあさておき、オリジナルのスギノの1枚もののクランクを交換です・・・

46Tから少し高速気味へ48Tのギアと四角穴のFSAのクランクに交換です


1/8のチェーンって結構硬いんですね・・・保護油もついたままのほとんど未使用の車体でタイアの減りも全くなし「未走行」に近い代物でした・・・


さてさて、パーツクリーナで1/8のチェーンの油を一応綺麗にしてからチェンリングの交換とチェーン引きの装着をする準備・・・


今までのスギノの一枚モノのクランクを外し・・・ここでもびくっりフィキシングボルトがこれでもか!ってほどのトルクで締めこんで有った・・・抜き工具の6角穴が広がるんじゃないかって力でした
そのあとのテーパー抜き作業も嫌ってほどの力で嵌合されており、これも抜き工具がアルミのクランクのネジ山潰れるんじゃあないかと思うほどでした・・・






もちろん外した後はグリスを塗って優しく~優しーく締めこんでいきました・・・


いざチェーンを掛けようとリアホイルを前の方に押しやってかけると・・・


んんー掛からない!2歯増えただけなのにチェーンが掛かりません!!!






シングルのチェーンってこんな感じなんだねー余分が一切ないんです・・・1T分も無いくらい

まいったマイッタ・・・


でもよく見るとリアスプロケは「薄歯」みたいです・・・3/32のチェーンが使えそう~


安いチェーン買ってこよっと!


と、いう事でまたしばらくお休みです



来週の自転車イベント参加に備え、何とかしてモールトンの輪行を簡単にする方法!を考えないといけないなー


以前のイベントでは中途半端に輪行してしまい、フレームは傷だらけ、大切なシリアルナンバーのシールまで傷つけちゃいました・・・


ヒンジのついていないモールトンは「折畳み」ではなく「分割」です、ロードバイク用にフレームとその他に分かれるのではないので左右対称にもならず、重量配分も良くなく、どうやったらいいの!と「さじ投げ」状態でした


「賀茂屋」さんなるところにあった「賀茂屋ポーター」はとても優れた商品でばらつくフレームを一気に担げる状態にまでしてくれる逸品です!


これに似た事でお手軽に「装置」が作れて効果抜群の輪行方法が紹介されておりました


「分割タイプのBSモールトン輪行手順」 ・・・←こちらがそのブログです


非常にわかりやすく、お値段も手ごろに、早速まねさせて頂きました~


まずは「サイクルベースあさひ」さんのライトアダプターをパイプカッターで程よい長さでカット!

・・・と簡単に書いちゃいましたが、この長さを見極めるのに結構な時間を費やしました・・・




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と言うのも、ハンドルがフレームの前部に接触しバンドで締め上げる距離(ステムの突出し長)とココの切断する距離が同等の長さで合わせるフレームが平行になるように想像しながら決定しないといけないので苦労しました


切断面もやすりを使い、バリ取り、面取り・・・結構楽しい「やすり掛け」です

外でやっているので、削ったアルミの粉が口に入って、電機が流れ、何だか口の中が酸っぱいです~

ちょっとアルミホイルかじった感じになってました


これを2個作り、クイック軸のロックナットの代わりにねじ込みます、前輪は軸を反対にして装着です



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今度は軸内に入るすスペーサーとなるパイプを内寸にそって計測し切り出します、これも合わせ目をいっちさせ、剛性を上げるために慎重に長さ出しをしました・・・

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切断したライトホルダーの内径は19φという事でしたが、なかなか19φのパイプが見つからず(どなたかも言ってました・・・)私は18φの塩ビ管にテープを巻いて調節する方法にしました



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「スコっ!」と見事にはまり、ステムをフレームに固定してバンドをかけて持ち上げたら


「見事に決まり!」ました・・・



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さてさて・・・ここまではやっとの事で「順調」?

輪行袋はこのまえのオストリッチのロード用が軽くて良いのですが、絶対に寸法が違い過ぎ、サドルは外すのを横着がってまるで「三角形」のシルエットをどうやって入れるのか・・・結局、どうやっても入らず流石に断念~



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諦めてこのモールトン買った時についてきた「純正」に入れる事にしたら、一発で収納完了

当たり前だ!純正だから入るのは当然と言えば当然・・・でもサドルは抜かいとダメだった・・・



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EASTONのピラーには綺麗に目盛やマークが印刷してあり、これを剥ぎたくないなーと思っていてもダメでした・・・なんだかトホホ


でもまあバッグの中でグラつきもせず、一応フローティングした状態なので傷もつきにくいでしょう~


最初からこうすれば良かった・・・


しかし、この塗膜面は弱い・・・塗装がはがれてポチポチと白い下地が見えてます~


これでなんとか来週は「DNS」にならずに済みそうです~


そういえば去年は大雨で会場側もずいぶんと譲歩してくれてましたが、気持ちが萎えてしまい「DNS」

・・・トホホでした