冬眠から覚めた巨人ならぬ、小人族。バブルカーBMWイセッタ300ブライトンである。今週はポカポカ陽気で天気も良く、久しぶりに動かした。ん〜吹け上がりが重たい気がするなぁ。微妙なところだけど…
キャブのセッティング見直すかな。とメインジェット、パイロットを用意する。
純正のキャブは僕のドライブに相性悪いのでストレスになるから、ケイヒンPWK28小排気量モンキーのチューニングキャブみたいなもの換装してある。
やはり国産のキャブはジェットの種類も多く精度も極めて高い。逆にヨシムラのモノは細かくて調整がめんどくさいので外した。やはり、ケイヒンのPWK28これがオールマイティに良いと感じた。
これからの季節気温も上昇するわけで、メインジェットの番手を少し落とす。115くらいが年間通して僕のイセッタは調子良い。パイロットは少し上げて38
簡単にフロート室も外せて、外す時引っ掛かりがあるから知恵の輪状態だけど慣れればフロート室のガソリンを溢さずに外せる。
下にちょろっと見える真鍮生の六角がメインジェット、隠れて見えないけど下から覗くとスローはパイロットジェットが隠れてる。
ついでにカバー外し、ファンも外し、進角も調整する。ポイントのギャップでも随分吹き上がり違いますからね。時計の反対まわりにズラせば進角は進む。トルク重視で若干遅らせていたかけど、ちょこっと進める。
パーツクリーナーで洗浄してから軸のところとグリスを少しブラシも点検するけど大丈夫のようだ。
走ってはガレージに戻って調整 マイナスドライバーとジェットだけ持って走り回る。気になればその場で番手を変える。微調整して僕のドライブにマッチング良くするためには少々手間がかかる。またこのめんどくささがプリミティブで近代の車にないところだ。
まめにオイル交換もして、ブレーキのドラムの調整もしなきゃ
ブレーキのエア抜きもしたいけど1人でアナログ的にやってると見てないとシリンダーが外れてエアー入っちゃうからね。やはりここは誰かガレージに来た時、ペダルを踏んでもらうしかないな。
3月終わり、キャブはメイン115、パイロット38
プラグは8番にしたけど、街中は7番が良いみたい。
メインジェット、パイロットジェット、予備のコンデンサーに予備のポイント、予備のインシュレーターとタイミングライト、予備のプラグ6番7番8番持ってれば大抵は自力で帰って来れる。