母が倒れたのは5年前の今日…24 夕方宅配便の方が声をかけても返事がなく、23度来られて様子が変だということで 警察へ通報 駆けつけた時、呼吸はしていたようで救急搬送で 下呂温泉病院へ 


僕も駆けつけたのは倒れた発見された後でしたので向かう途中、搬送先を聞きました。母は呼吸器を付けてベッドに横たわっています。声をかけても返事もないし意識が全くなく、昏睡状態でした。


担当医師から、レントゲン結果 脳出血である。単刀直入にも直ぐにも手術しても治すものではなく、救命処置にしか過ぎないと。


つまり壊れた脳は元には戻らない。奇跡で戻るも後遺障害もしくは意識がなくほとんど植物状態なのだとか。年齢も年齢で、体力的にあまり良くないそうだ。それはそれはとても辛い告知だった。


現実が飲み込めないくらいだって、倒れる 34日前に会ってましたからね。もちろん元気で クルマの運転で片道70キロ近くあるところを往復するんですから。


お袋はいつもパワフルで 口は達者で 元気が取り柄だった母なだけにあまりのショックな出来事で とても悲しかったですね。


飛騨谷山荘の犬たちは お袋が帰るのを毎日ずっと待ち続けていましたね。とても辛かった思い出であります。



お袋と生前最後に会った時、亡くなる4日前です。

こんなエピソードがあります。いつものように片道70キロはあるだろう 飛騨谷山荘からですね。いつもの笑顔。いつもの声あたり前のように思ってた。でも違うんです。全く逆で 当たり前なことではない。ありがとう。僕の存在全て今あるのも母のおかげ、感謝とありがとうなのです。


その時、母が言ってたことを思い出した。大きな蛙が 昨日の夕方飛騨谷の山荘 玄関口に居たんだよ。びっくりしたと。。なんだって!?



カエルにはいろんな意味があるんです。その昔、カエルって何か意味があるのかな。調べてみたんだよ。そしたらね、カエルは あの世とこの世の使者である。つまりメッセンジャーなんだと。。同時死んだ親父が何か知らせに来てくれたのかも知れないと思った。


なので、僕はねお袋に言ったんだ。それは、親父か飛騨谷山荘の先人のお爺さんか何か案じている。何かに気が付きなさい。気をつけなさい。とかね。


帰りのクルマの運転もそうだった。とても心配で見送った覚えがある。その4日後、2016626日、母は目を醒める事なく静かに逝ってしまった。5年前の出来事です。僕と母の別れもカエルのメッセージに意味があったのかもしれませんね。