年末年始は天気良ければ…栄光のルマンならぬ、スチーブマックイーンになりきって走ろう。
フォードvsフェラーリの映画も来年2010.1.10公開される。予告動画を観てたらアドレナリンが湧き立つね。


今日は天気も良かったのでガレージから出して洗車した。電気関連ヒューズボックスの接点クリーニングして点検もした。ガレージではエンジンかけるもアイドリング出来ませんから、こそっと忍び足で住宅を離脱する。テストでサントヴィクトワール浅間山麓ワインディングへテスト走行してくる。


アメリカンV8 、427キュービックインチ7000ccでもやはりレギュラーガソリンではキャブのツキが悪い。大雑把であれど、キャブはハイオクに限るね。


点火系は2ポイント式からMSDに交換してあるので実に頼もしいね。下から上まで強力な火を飛ばしてくれる。進角も何も些細な調整もいらない。全く関係ない。燃料ポンプはホーリーの強力な電磁ポンプ ガブ飲みのCOBRAは追いつかないからね。燃圧はかなり絞ってあります。下でかぶっちゃいますから、キャブは1000のダブルボンバーから小さなキャブにデチューンしてあります。間の750くらいでも良いのだろうけど、そうそう飛ばすこともないしレース競技に出場することもないですしガソリンが勿体無い。これでかなり燃費は変わります。


タイヤはフロント、グッドイヤーリアはグッドリッチにしております。リアにグリップあるタイヤを付けてるとドライブシャフトの負担とハブベアリングの負担が大きく、一度粉砕した経験上グッドリッチで、あえて力を逃してます。ドライブシャフトが捥げる勢いですからね。そんな運転しなきゃいいんだろうけど、、
スロットル、ポーンと踏めば簡単にスピンターンしちゃいますから、かなり獰猛なのだ。


ハリブランド製のセンターロック、このホイルがもうないらしいから大切にしなきゃね。スピンナーのロックワイヤーはもっと細いので良いけど適当なのがなかったので溶接棒でロックしてやった。この方がちょうど良かったりして、、


スピードメーターはキロ表示のスチュワートワーナーCOBRAオリジナルのそのまま、当時の初期ERAはシェルビーに正規に認められてただけあって当時のオリジナル、ウインドウ、スイッチ、サンバイザー、あらゆるパーツがたくさん使われています。


1990年 今から30年ほど前に東京のスーパークラフトが入庫した20台?のその1台なんです。現存で何台残ってるのかわかりませんけどね。

後に並行輸入で入れたものもあるだろうから国内に何台あるんだろう。

縁があって 僕のところに来て20年は経つだろうか。まるで戦闘機COBRA…長い付き合いだな。近年EV化されていく中で、燃焼機関を持った大排気量のこれらの産物はシーラカンスとなるのだろうか。、、アナログの世界観は淘汰されるのだろうか。
とても残念でもある。