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クララ姉さんが太り過ぎというわけではありませんよ。もちろん、僕も太ってもいない。

「ちょっと太り過ぎなんじゃない?」と言われることが、よけいに体重を増やす原因になるそうだ。猫は言葉がわからないから 当てはまらない。体型が崩れていると自覚させられるストレスが、さらに彼らを過食へ走らせ、不健康な生活に陥らせる引き金になってしまうのだとね。

クララさんは自身の体型も気にしていないし、ちょうど良いと思ってるに違いない。箱のなかもザルの中もすっぽりハマる。

心理学者によると、自分は太りすぎだと信じることは逆効果で、肥満の蔓延を阻止しようとしている医師たちにとって大きな問題になってるらしい。自分が太りすぎなのを自覚していない人たちのほうが、むしろ幸せに暮らしているのかもしれないね。

自分が太りすぎだと自覚することは、よりストレスになり、却って食べ過ぎて、健康な生活をするのが難しくなる。国民の健康促進のため介入治療をしている医師にとって、皮肉なことに微妙な発見だ。

だから、太ってる人に、ちょっと細くなったんじゃない。だんだん細くなってきた。嘘でもそう言うと痩せるらしい。つまりは、意識の優越感というものか。誰だっておだてられて、褒められれば…木に登る。

特にイギリスとアメリカの肥満傾向の大国1万4000人を対象に、彼らの子供の頃から最大45歳までの生活を調べてみると、太りすぎだと自覚している人たちほど、そのストレスからさらに食べてしまい、余計な体重を増やす傾向にあることがわかったという。

だけど、どうみても太ってるのに、私は太ってない!と言い張るのも無理がある。笑