天の恵みに感謝! 橘浩介流のエコロジー ピタゴラスイッチ 雨水を活用する。(第2弾)昨年から模索してた。
 
天の恵みとは 雨水を利用して、ガーデニングやトイレの水に活用する。 家の屋根から雨といを伝って加工した
 
配水管を通り、フィルターを通し、設置した物置上のロリータンクへ導く、そこから高低差を利用し、2基のタンク
 
ここから、トイレやガーデニング用の水源として利用するのだ。 前回はまだ模索中だった。やっと形になった。
 
今まで、雨が降るといやだなぁ。とか、めんどくさかったり 洗濯物が乾かないとか、何を言う。天の恵みである。
 
感謝せねばなりませんよ。 朝方眠りの浅い 夢の中で妄想が膨らんで、頭でイメージする。これが大切!
 
そのピタゴラスイッチのような 雨水を利用した知恵の輪である。とてもアナログ的な発想とはいえ、おもしろい!
 
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まずは、このように 200リッターの ローリータンクを2基 物置の上に設置する。 200×2 400リットルね。
 
家の四方含め、6っ箇所の排水管の2箇所を利用する。そこから L字型のジョイントを組み合わせ延長させる。
 
また、L字型のジョイント、延長といった感じで 設置したそれぞれのローリータンクに雨水が溜め込まれるように
 
工夫した。 今度は両方のタンクにホースでつなげ、三又のジョイントを経て、トイレのほうへ引き込むわけだ。
 
長い梯子が必要だし、配水管を切断するサンダーや外壁に固定する止め具や、そりゃ大変だった。大雨、風
 
天災ですぐ壊れてしまうような組付けではいけない。念には念を入れて、設計図を描いたわけではないけど適当
 
大体このへんだな。角度は、高低差は、比率接合は、現場あわせで適当ではあるが 勘との勝負だよね。
 
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ご覧のように、ホースをジョイントしながらも 別でお風呂の残り湯などもポンプで汲み上げられるよう工夫。
 
ビルジポンプも、お洗濯のポンプのようなものでは汲み上げる力がない。 3000GPHだと、おおよそ180リッターを
 
30秒で90リッターです。計算していくと、5秒間に15リッター、1秒間に3リッターの計算です。が・・それは無理!
 
なぜならば、排水径が40mmあるのをホースの23mmまで細くして、それまた高低差のある2mもある上まで
 
汲み上げる。それとホースの長さに比例して、従来の汲み上げ比率より、1/10くらいになるため、200リットルを
 
10分かけて汲み上げる。この場合時間を急ぐこともないので、ビルジポンプは、1基、3000GPHでいいだろう。
 
最初はね、200リットル×2=400リットルあれば十分だろうと思った。 雨は毎日、降らないですから、いったい
 
何日持つのかわからない。実は、1日~2日でこれが空になるんですよ。 思いのほかトイレの水は使うのです。
 
一日ひとり、5回トイレに行くとして、一回で6リットル使う平均×家族の数である。 うちは5人家族ということは
 
いえ、猫たちのものも使う。一日4~5回トイレに流すから、6人家族のようなもの。 一人30リッターとして、6人
 
つまり、180リッター おおよそ、1日200リッター使うことになる。やっぱり、2日でしょうな。家の中に引き込んだ
 
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トイレの水道蛇口を工夫して、ジョイント、バルブコックを2箇所つける。 これもまた知恵の輪だ。バルブ径や
 
圧力のかかるところはホースバンドしないと破裂する。大洪水だ。 ウォシュレットに雨水は使えないからねぇ。
 
それは水道水であり、そのあとにバルブコックをひとつ取り付け、三又にする。 一方はトイレタンクへ 一方は
 
外の200×2のローリータンクの方へ もちろん水道水を開けたとき逆流するといけないので、こちら側にも
 
バルブコックを忘れちゃいけない。取り付ける。タンクに溜まった雨水は物置の上にあるゆえ、高低差で
 
流れてくるのだ。しかし、ローリータンク200リットル×2=400リットルでは足りない。もうひとつ予備タンクを
 
今度は、500リットルの大きなローリータンクを設置する。 これはいっぱいになるとかなり重いので下に設置
 
ログハウスの裏手のところに、雨が降るとログハウスの屋根に降り注ぐ雨はすべて、この500リットルのタンクに
 
雨が降らない日が続く場合は、予備タンク500~物置の上のローリータンクへ 200×2=400リッター汲上げる
 
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ほら、ご覧のように、雨が降ると、屋根のといをつたって、いっぱいになる。まさに天の恵みだ。 あはははは・・
 
確かに雨が降らないと、1日おきにお風呂や外の ローリータンクから汲み上げたりとめんどくさいのです。
 
12月、1月と水道代の結果を見たら、な・なんと月々¥5000-くらい節約になっているわ。 これは大きい!
 
最初の設備代金は、2~3万円くらいかな。にしても 年間6万円も節約できるのだ。我ながら自己満足である。
 
だけれど、家族の誰もが・・・この意味をあまり理解していないのがちょっと残念なんだよなぁ。悲しいです。泣!
 
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雨が降ると薄いがタンク満タンになる。 しかもタダです。太陽が照り返せば、太陽光発電はソーラーパネルで
 
電気が溜まる。 これもタダである。 毎月、5~10000万円くらいかな。設備投資はあるけど、なかなか嬉しい
 
オール電化で、ガスはないから基本料もない分、非常に助かるわけ。それを考えれば、5~6年で償却出来る。
 
ただし、これらの設備にローンを組んでたら駄目ですよ。金利がもったいない。浩介流 ピタゴラスイッチなのだ。
 
それにしても・・・ついつい思ったことを書いてたら 熱弁を語ってしまった。最後まで読んでくれてありがとう。 笑
 
最後に、オール電化も太陽光発電も水道節水にしても 節約は家族みんなの意識こそが一番大切なのです。

おかげさまで、現在は年間の電気、水道、合わせた光熱費全部でも10万くらいじゃないだろうか。ガスはありませんから。かなりの節約です。天の恵み、侮ってはいけません。