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◆本日で第一期工事は終了! 来週は、お盆に入るのでお休みです。今夜から雨が少し降るのかな。

お盆明けに、最終工程にはいる。屋根が乗っかるんですよ。扉や掃きだし口、床はこれからです。

建物の際にはウッドデッキも作る。どんどん形になっていきますね。まるで、バンガローのようだ。

遠方からのお客様は、このスペシャルコテージで宿泊できるようにしようかな。みんな喜ぶぞ!ワクワクする。


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最後の砦 我が家の要塞なるボク的 秘密基地ログハウス 最初は冗談半分で言っていた隠れ部屋が現実の

ものとなってきた。ちゃんとした計画図面はなかったけど、ボクの要望をあれやこれや言いたい放題。

こんな感じでこういうイメージ、扉はこうで窓の位置はここあたり。床上120cmで、床下は高さ120cmの格納庫

残念ながら、水陸両用車も メッサーシュミットは入らない。140cmならなんとか入るのだろうけど、

140cm以上は、建坪に入ってしまうので、あえて120cmにしたのだ。そうだよね。一級建築さん。


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コンクリをべたで張ってもらって雨水は外から中央へ配水管を埋め込んでもらう。このあたりは急遽

ホームセンターへ4mの配水管を買いに行ったよ。3分割にしてもらってじゃないとクルマに乗らない。

ちょうど1300を3本そのまま並べて使えた。当初 床下は土のままだったけど、カチカチ山の大将の計らいで

べたでコンクリを埋めてもらった。 長年の大工職人の知恵である。 画像のように積み上げる9cm角の

ログならぬ角材を積み上げていくわけ。1本1本番号がふってあるのも順番がある。大半は工場で木材を加工。

ログっていうのは、丸太なんだけど、丸太を綺麗に面取りして角材にした。通常は丸太材に角をクロスさせて

組み上げていくのだけど、積み重ねの際、積み重ね面積が少ないため強度に不十分と雨水の浸入を防ぐため

角材の間、間に溝を彫って3cm角材を埋め込み、断面を見ると凹凸が両側で確実に組み込んでいく製法を

採用した。大きな丸太を使うログハウスなら、丸太のままでいいけど 10cm前後では丸太はよくない。

これらはキット品ではなく、すべて1本1本加工して積み上げる木と木の組み合わせもがしっかり計算されてる。

土間の枠組みする太い柱を基礎から立ち上がった金具で、60cmおきに固定するところから始まる。

今度は、12cm角の4隅の柱を嵌め込む。120cmから立ち上がった柱は、ゆうに3mはある。

地上から4mちょっとですよ。片方は、3mくらいかな。 想像というか、イメージよりかなり高い!



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組込みというか、嵌め込み作業を見ていて立体のジグソーパズルのようです。これまた現代では便利にも

3Dで図面を引き、すべて機械が凹凸あわせ部分削りだしていくんだろうなぁ。寸分の狂いもない。パカン!

パカン!と木槌で叩きぴったり嵌め込まれいくのを見ていると気持ちがいいね。大工さんの捻り鉢巻も

見掛け倒しではない。 カチカチ山の大工職人の匠の技は凄い!流石に本人が豪語するのも納得する。

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陽が暮れてきたので本日はここまでだったけど、1本1本の9cm檜の角材を隅の柱の溝に嵌め込み

また1本1本の隙間を埋める細い角材を埋め込みボンドと12cmくらいのネジを埋め込んで柱と固定する。

1本あたり60cm間隔でネジを打ち込んでいく。3600×2700 6畳くらいの寸法ですね。

高い側は、積み込み30段、低い側で、25段くらいだろうか。施工法を見ていると驚くほど丁寧かつ

合理的、日本建築の基本を応用しながら組み上げていく、ちゃんとした図面もなく打ち合わせも無く

職人の勘と手際よさ、一級建築士の頭脳と手先の経験の豊富さから匠の技を要所に感じます。素晴らしい!

夢は見るものではない。夢は形にするものだ!といつもブログでボクは書きますけど、行動しなきゃ

どんどん先送りになってしまって、あっという間の人生なんてボクはいやだ! 思いつきばかりでもなく

計画なくして結果はない。これでも空想しながらもイメージしてたんだからね。完成までもう少しだ。

お盆明けくらいにまた、続きの記事を書こうと思います。平屋どころかイメージより、ずいぶん高いなぁ。

最初は犬小屋の毛が生えた小屋を作ろうと思っていただけに、流石に持つものはお金ではないね。仲間です。

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