![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/21/argo8751/7e/ba/j/o0500037514427783399.jpg?caw=800)
◆ヴィンテージ・クラブ素晴らしき仲間たち。今を去る30年近く前、遊び心にたけた20歳そこそこの青年たち
クルマが好きで、ファッションにうるさく、新しくてカッコいいことには片っ端から挑戦する。それは、
かつてのVAN創設者石津謙介もそうだった。ボクは後に石津先生の功績から多くを学んだと思う。
当時、1960年代初め頃といえば、アタシが生まれた頃です。第一回、日本グランプリはリアルタイムではない。
先駆者なる武勇伝は伝説となって後から知ったものだ。ヴィンテージ・クラブが発足されたのは半世紀も前の事
東京オリンピックの前の年 1963年、折りしも第一回日本グランプリが開催された。パドックでは出場者数人を
含む揃いの真っ赤なVセーターが話題を呼び、続いて真っ赤な赤いブレザーを作ったそうだ。それから10数年
経ってから当時の仲間が集まり、懐かしい顔ぶれが一堂に会すると、昔ながらのの遊びの精神と楽しい会話は
変わらないまでも今やそれぞれ素晴らしきジェントルマン来年で50年だから、70前後の年齢だろうか。
このクラブも文字通り ヴィンテージ・クラブそのもです。 VINTAGE CLUB この記事は30年前の
メンクラから抜粋したものですから、写真の皆さんは40代だと思います。生沢さんは40歳くらいでしょうか。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/21/argo8751/2b/b0/j/o0478035814427783424.jpg?caw=800)
左からミッキーカーチスさんは '80年にアメリカから帰国。この頃、音楽プロデューサーしてました。
式場壮吉さんはご存知!第一回日本グランプリと 第2回も優勝してますからね~知ってますよね。
この頃、石津祐介さん、杉江さんはカーマガジン編集部に参加されてたそうです。左から3人目は浅岡さん。
モータージャーナリスト 浅岡さんも 第一回日本グランプリにも出場されていますね。1枚目の画像の一番右
御馴染み!くろすとしゆきさん。元VANヂャケット、ファッションライターでもあります。1982年当時は
VANヂャケットを退社後 独立され、クロス&サイモンを経営してたんですよね。VAN時代では Kentの
企画担当では有名です。くろすさん。元気してるのかな。3~4年前に一緒に食事した以来お会いしてません。
なんでも、嵐の「勝手にしゃがれ!」だっけか? TV番組で、嵐の桜井君にダッフルコートの薀蓄とな。笑
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/21/argo8751/5a/13/j/o0478035814427783455.jpg?caw=800)
日本人初、出場してますからね。その隣が若々しい杉江さん。徳大事有常モータージャーナリストですね。
クルマに乗り込んで座っておられるのが、石津祐介さんです。当時はラングラージャパンでした。
右が、角田さん。角田昌巳さんです。ショップ・アルフレックス、かつてのレーシング・メイトの創設者の
一人です。VINTAGE CLUBの刺繍が入ったエンブレム ブガッティ30のグリルデザインから、くろすさんが
発案したエンブレムワッペンですよ。1982年のこの集合のときはなぜか、揃いの赤いブレザーを着ないで
式場さんと生沢さんだけが紺のダブルブレスト、パンツのラインからしてヨーロピアンスタイルであります。
生沢さんが、この時は、アタシは、たまたま見つからなかったのと、式場は、太りすぎで、着られず。
アタシのジャケットは、Mr. VAN です。シャツ、タイ、パンツは、英国で買ったもの。靴はグッチ。
この頃にグッチのシューズを履いている日本人なんて居ませんでした。 当時、Mr. VAN は、アタシが
ヨーロッパで買って帰る服やバッグ、靴をせっせと真似していました。 お電話でそう言ってましたよ。
あははは・・生沢さん本人が言ってるのだから間違いありません。ボクもついつい笑ってしまいました。
それから、よく見ると角田さんは、3つボタン段返りモデルを無理やり、上2つがけにしてる。わざとか。。
やはり基本に忠実にもグレーフランネルを履いて、裾ダブルカフスにして、英国式レジメンタルしてる。
クロスさんはアイビー・トラッドの基本的いでたちであります。このレジメンタルネクタイもお揃いです。
この左下がりの黄色いレジメンタルは、生沢さん曰く全員揃えてて持ってるそうです。この時の記念写真では
クロスさんと角田さんも同じですからね。来週、今月24日に発刊される ENGINE の表紙で
生沢さんが着ているのは、この真っ赤な赤いブレザーにこのレジメンタルをしています。勿論、グレーの
フランネルサキソニーのウールパンツを履いていました。ちゃんと使い分けてるのが素晴らしいです。
ヴィンテージ・クラブ 素晴らしき仲間たち。ブレザーの基本的な着方、在り方のお手本ですね。
まさに、アイビー精神の先駆者たちであります。生沢さん今でも着れるのだから体型を維持してるのが凄い!
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/21/argo8751/97/f9/j/o0462034714427783481.jpg?caw=800)
鈴木さん、最後の表紙インタビュー鈴木正文 前編集長が在籍する最後の号となる 次号のENGINE誌の
表紙&インタビューに生沢さんが登場する事になったのだそうです。今月の24日発売です。詳しくは書店で。