53冊目「地球と宇宙のおはなし」
文 チョン・チャンフン 絵 山福朱実 訳 おおたけきよみ
版画の装丁に惹かれて手に取った1冊です。
物語、ではなく、
地球や月、太陽とわたしたちとの関わりや
もう少し広がって、惑星や彗星、星について書かれています。
地球や月や太陽の大きさを、人間の体の大きさに例えたり、
シンプルな文章で説明してくれる。
大人の自分にとっては、分かっていることも多いですが、
子ども達にとっては、ためになると思います。
個人的にはやっぱり、木版画で描かれた宇宙にパワーやあたたかさを感じました。
そして、彗星は氷とちりのかたまり、と再確認・・・。
巻末には、
よみきかせ 4歳ごろから
ひとりよみ 小学校低学年から
となっていました。
知ることは大切、財産ですしね。