昨日、先日借りた「ビルマの竪琴」を、観ました。
私は9歳の時に観たことが判明しました。
全く知らなかったのですが、昔と今回見た中井貴一さん主演の「ビルマの竪琴」は、リメイク版だったのです。
1956年に最初の映画が撮られていました。いや驚いた。
出演者に「浜村純」さんという男性がいてプロフィールをみたら、「'95 死去」となっていました。
旦那も私も「あれれ?」と言う感じ。『ありがとう はまむらじゅんです』(byラジオ)亡くなってるの?
いやいや、そんなはずは無い、と調べたら、↑は、「浜村淳」さんでした。
それにしても、子供の頃の記憶と言うのは曖昧なもので、柵を挟んで日本兵が「お~い、水島。一緒に日本に帰ろう」と呼びかけるシーンしか覚えてませんでした。
しかも、柵に囲まれた所にいるのが水島で、日本兵は柵の外側にいたと思っていたのです。
今から考えたらおかしな話ですよね。水島は現地の坊さんに扮していたのだから、柵の中に閉じ込められることなんてないのに・・・。
まぁ、子供の時に見た時は、理解してなかったんでしょうね。(^^;)
最後のあたりで、水島がなぜビルマに残留するかを仲間(日本兵)に告げず、黙って仲間の歌に合わせて竪琴を奏で、さらに「仰げば尊し
」を竪琴で弾いたときには泣けました。
結果的に、水島が坊さんになってビルマに残留するし、ビルマで戦死した同胞(日本兵)の亡骸を供養したいということだったんですが、そこに至るまでの話の持っていき方は、ちょっと強引なものがあるなと思いました。
昔見たストーリーうろ覚えの映画を、改めて見ると新しい発見もあって、楽しいかなと思います。