4月3日WBA-WBO世界ライトフライ級王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)へ挑む谷口将隆(ワタナベ)

 

これは世界タイトル戦として相応しい高レベルな技術戦となる。

 

一時はミニマムと共にライトフライ級のレベル低下も囁かれていたが、現在ミニマム級はPFPボクサー(オスカル・コヤソ)、日本人ボクサーを撃破した比国のメルビン・ジェルサレム、ペドロ・タドゥランも進境著しい。

 

そしてWBAレギュラー王者松本流星(帝拳)の高田戦の出来は素晴らしく、一時は不要論さえ囁かれていたミニマムのレベルは高い。

 

そしてライトフライも活況を呈している

 

岩田翔吉、高見亨介の帝拳コンビを破ったレネ・サンティアゴ、スラッガーカルロス・カニサレス(ベネズエラ)、WBC王座保持者岩田翔吉、ミニマムから転級した高見亨介。

 

IBF王座獲得濃厚なセルヒオ・メンドサ・コルドバ(メキシコ)。

 

ライトフライも魅力的な選手揃いだ。

 

ミニマム、ライトフライ戦線は一時の停滞が嘘のように実にスリリングな階級に様変わりしている。

サンティアゴVS谷口試合予想は明日!

今年2月に米国ラスベガスで世界初挑戦に惜敗した平岡アンディ。

 

この度所属の大橋ジムからの卒業、他ジムへの「移籍」を明らかにした。

 

意外な選択だが、初挑戦までのゴタゴタもあり、新天地での再スタートを選択したようだ。

 

帝拳、大橋ジムに所属するという事は最大限のバックアップを受け、世界挑戦へのルートも他環境よりも短く設定されているのだが、先日の村田昴と共に大手ジムから「卒業」するとは・・・。

元々花形ジムで戦っていた平岡アンディだが、一貫して父親ジャスティス・コジョ氏とのコンビ。

 

環境が変わっても父親と二人であれば乗り越えられるとの判断。

 

自分は古い人間なので義理人情に重きをおくが、部外者には解らない諸事情があるのだろう。

 

幸いなことに本人はジムへの感謝の言葉を口にし、大橋会長も快く送り出し、エールを送っている。

 

もうそれが全てだ。

 

海外挑戦時のことを世間に話したいこともわかるが、聞いても誰も幸せにならない。

 

「頑張れ平岡アンディ、大橋ジム」が吉!

 米国ラスベガスで行われた

 

【 WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ】

セバスチャン・フンドラ(米国)VSキース・サーマン(米国)

 

現在に乗りに乗っているフンドラが古豪サーマンを迎え撃つ試合。

 

1R、フンドラは早くも左ストレートをサーマンへ叩き込む。

 

定石どおりに胸付近へ放ったパンチだが、規格外の伸び。

 

重さも感じさせる。

 

好調そうなフンドラは右ジャブで追っていく。対しサーマンは身体が重い。

 

10-9フンドラ

 

 

2R、この回も重心を落としながら放つフンドラのパンチが強い。

 

左を食らいサーマンは腰を落とす。

 

10-9フンドラ

 

 

3R、脚を使うサーマンを右ジャブで追っていくフンドラ。

 

接近すると硬い左を放つ。左アッパーも実に嫌なパンチ。

 

サーマンは動いて一発狙いのラフなスタイル。確かにこれしかない。

 

10-9フンドラ

 

 

4R、右ジャブついて左アッパー、サーマンが入ると左ボディーカウンターのフンドラ。

 

フンドラ上下のコンビが続く。以前見られた下半身の弱さ、バランスの悪さが改善されている。

 

10-9フンドラ

 

 

5R、脚を使うサーマンは速い右を2発入れるが、被弾でスイッチの入ったフンドラのテンポが上がる。

 

手数を増やしたフンドラの激しい攻めが続く。サーマンはダメージ蓄積。

 

終焉が見えてきた。

 

10-9フンドラ

 

 

6R、開始前にドクターがサーマンの様子をうかがう。

 

当然倒しに出るフンドラの硬い連打が続く。

 

その連打の中でもカウンターも入れるフンドラ。

 

一方的な展開にトーマス・テイラーは試合を止めた(好判断)

 

ピークアウトしたサーマン相手とはいえ完勝したフンドラ。

 

下半身土台がしっかりとし、バランスが改善されたフンドラのパンチは硬く、連打が利いた。

 

被弾時の不安はあるが、あのアングルからだと相手パンチも見えるため、それなりの耐久性もあると思われる。

 

3度目の防衛に成功したフンドラは24勝(16KO)1敗1分け

 

このクラスではジャロン・エニス、バージル・オルティスJrといった抜きんでた選手がいるが、彼らの方がフンドラとの対戦を避けると思う。

 

フンドラは間違いなくジョーカー。

 

フンドラが圧倒的パファーマンスを発揮した防衛戦だった。


う~ん。家族愛にもあふれる好青年。兄妹共に応援したくなる選手だ。