米国ラスベガスで行われた
【 WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ】
セバスチャン・フンドラ(米国)VSキース・サーマン(米国)
現在に乗りに乗っているフンドラが古豪サーマンを迎え撃つ試合。
1R、フンドラは早くも左ストレートをサーマンへ叩き込む。
定石どおりに胸付近へ放ったパンチだが、規格外の伸び。
重さも感じさせる。
好調そうなフンドラは右ジャブで追っていく。対しサーマンは身体が重い。
10-9フンドラ
2R、この回も重心を落としながら放つフンドラのパンチが強い。
左を食らいサーマンは腰を落とす。
10-9フンドラ
3R、脚を使うサーマンを右ジャブで追っていくフンドラ。
接近すると硬い左を放つ。左アッパーも実に嫌なパンチ。
サーマンは動いて一発狙いのラフなスタイル。確かにこれしかない。
10-9フンドラ
4R、右ジャブついて左アッパー、サーマンが入ると左ボディーカウンターのフンドラ。
フンドラ上下のコンビが続く。以前見られた下半身の弱さ、バランスの悪さが改善されている。
10-9フンドラ
5R、脚を使うサーマンは速い右を2発入れるが、被弾でスイッチの入ったフンドラのテンポが上がる。
手数を増やしたフンドラの激しい攻めが続く。サーマンはダメージ蓄積。
終焉が見えてきた。
10-9フンドラ
6R、開始前にドクターがサーマンの様子をうかがう。
当然倒しに出るフンドラの硬い連打が続く。
その連打の中でもカウンターも入れるフンドラ。
一方的な展開にトーマス・テイラーは試合を止めた(好判断)
ピークアウトしたサーマン相手とはいえ完勝したフンドラ。
下半身土台がしっかりとし、バランスが改善されたフンドラのパンチは硬く、連打が利いた。
被弾時の不安はあるが、あのアングルからだと相手パンチも見えるため、それなりの耐久性もあると思われる。
3度目の防衛に成功したフンドラは24勝(16KO)1敗1分け
このクラスではジャロン・エニス、バージル・オルティスJrといった抜きんでた選手がいるが、彼らの方がフンドラとの対戦を避けると思う。
フンドラは間違いなくジョーカー。
フンドラが圧倒的パファーマンスを発揮した防衛戦だった。
う~ん。家族愛にもあふれる好青年。兄妹共に応援したくなる選手だ。