新人社員が思うエイレックスの特徴と日々の業務 | SOTOBORI STREET EYE!~赤坂外堀通りで働く広報コンサルタントの視点~

新人社員が思うエイレックスの特徴と日々の業務

 

ようやく寒かった冬が終わりかけ、コートがなくても街を歩けるような季節になってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今月1日には就職活動が解禁となり、私は、エイレックスに新入社員として入社してから、もう1年が経とうとしていることに時の流れのはやさを日々感じています。この1年間、新人の危機管理広報担当者として様々な経験を積ませてもらいました。ここで簡単に、この1年間でどのような業務を行ってきたか振り返ると共に、私が思うエイレックスの特徴について書きたいと思います。

 

<危機管理広報コンサルを担当するチームに配属された新人の主な業務>

新人は基本的に諸先輩方のアシスタントとして、業務をこなしていきます。しかしながら、これらの業務は、エイレックスがクライアントへコンサルティングする上での基本情報になるので、責任は重いです。新人が担当する例えばの業務をとは・・・

1.    情報収集・モニタリング

毎日、新聞や雑誌、SNS等でクライアントにとってネガティブな情報が掲載、投稿されていないか確認し、報告する業務を私は担当しています。いち早く聞きの兆候を察知するため、そして「初動の速さ」を実現するための重要な業務なのです

 

2.    危機事例の収集、分析、研究、ケーススタディ作成

危機管理広報にとって、他社事例を研究することは基本中の基本です。エイレックスのクライアントにも起こりうるような不祥事など、独自の視点で研究し、クライアントに情報共有、平時からの危機意識向上をはかっています

 

3.    メディアトレーニングにおけるアシスタント

こちらも、平時からの危機意識向上をはかるべく、実施している重要な業務です。この中で、新人はシナリオ作成に携わります。社会的風潮から考えられる不祥事や、過去に発生した他社の事例を元に、危機の想定シナリオを作成していきます

 

4.    危機案件でのコンサルティングにおけるアシスタント

実際に危機に直面しているクライアントのサポートをすることも、エイレックスの中では重要な業務になります。この中で、新人はアシスタントとして携わり、危機対応の経験を積んでいきます。危機は次々と起こってしまうので、様々な現場を経験します。初歩的業務であるマスコミ等からの問合わせに向けた想定Q&Aの作成、コメント作成はここでの重要な業務です

 

最後に今年1年間、私が感じたエイレックスの特徴について書きたいと思います。

 

<エイレックスの特徴>

◆ 企業や社会のために現場主義を貫く

エイレックスは、有事、平時問わず、危機管理広報体制についてコンサルティングを行います。そのため、実際の現場や対策会議に入り、対応を協議、アドバイスします。様々な危機に対応し常に現場主義を貫くことが、適切なコンサルティングにつながります

 

◆ 「読む」「書く」「話す」こと、人に伝えることが業務の基本

エイレックスのみならず、広報関係者全員に言えることかもしれませんが、PRパーソンはコミュニケーションの達人でなければなりません。自分の意図を正確に、根拠をもって説明し、正しく理解してもらわなければならない場面が多くあるかと思います。こういった能力が問われるのも特徴かもしれません

 

 

 

毎日、毎日様々なことが起こり、めまぐるしく1年間が経ってしまいましたが、振り返ると、どれも良い経験として、自分の中に積みあがっている実感があります。一人前の危機管理広報コンサルタントには、まだまだ遠く及びませんが、来年以降も引き続き、精進あるのみです。

 

 

T.T