右脳には刺激を、お財布には「クリエイティブ・サポート費」を! | SOTOBORI STREET EYE!~赤坂外堀通りで働く広報コンサルタントの視点~

右脳には刺激を、お財布には「クリエイティブ・サポート費」を!

ファッション「イッセイ・ミヤケ展」
映画「ロクヨン」
美術「ジブリの大博覧会」
音楽「Chara オールタイムベストライブ」
映画「ラ・ラ・ランド」
演劇「なむはむだはむ」
これらは、私が今年度会社のサポートを使って行かせていただいた催しの一例です。

 

エイレックスの「クリエイティブ・サポート費」は、映画、演劇、美術展、ライブ、イベント等の料金を月1回2,000円分、会社が負担してくれる制度のことです。12か月で最大24,000円の恩恵を全社員が受けられるこの制度、友人に話すと、必ず「いいな~」と言われます。

 

エイレックスは設立16年目ですが、「クリエイティブ・サポート費」は創業まもない時期から、社長の独断で導入されています。社長は「PRパーソンは、常に行列店や話題のレストラン、ホテル、商業施設にも行ってみなければならない、イベントやライブパフォーマンスにも参加してクリエイティブな好奇心を刺激しておくべし。トレンドを実体験しておくことが重要なんだな。多様な働き方、成長の実感、社会貢献への参加意識というような、エイレックスの社員でいることで得られるエクスペリエンスと同様に、様々な機会を提供していきたい。広報コンサルといってもサービス業の面もあるのでカスタマー・エクスペリエンス向上にもつながるし、社員エンゲージメントにもつながるはず」と豪語しております。

 

入社一年目の社員は、どのように利用しているでしょうか。

「エイレックスに入社し、この制度のおかげで、これまで鑑賞する機会が少なかった演劇や音楽を楽しむことができ、知見を広げることができています。また、仕事にも活かされていることを日々実感しています。PR業界にいる人にとって、様々なコンテンツに触れることは重要です。今後はさらに、様々なPRイベントにも参加するなど、幅広く利用していきたいです」

 

どんなに忙しくても、節約生活をしていても、毎月映画1本分の楽しみがありますよね!社会人としてオン・オフの切り替えをし、生活のめりはり、そして仕事へのモチベーションにもなっているようです。

 

もう1人、20代の社員にも聞いてみました。

「映画、美術展が7:3で使っています。世の中でヒットしている映画はなんとなくでも常に頭の中に入っていると思います。毎月どの映画を見るか、展覧会に行くかを考えるのが楽しみになっています。映画とSNSや飲食店などのコラボレーションの方法やトレンドを知り、B to CのPRを考える際のヒントにしてみたり、美術展での展覧の方法にデジタル化が進んでいることを肌で感じられたり、と仕事へ還元できることも大きいです」

 

なるほど、例えばプロジェクションマッピングの技術は、美術の世界だけでなく、クライアントの記者会見でも使われていたりします。最近のトレンドを提案できるのは大事ですね。

 

エイレックスはワーキングママも多く、一人で映画館に行ったりする時間が取りづらい声もありました。そこで、2015年度よりクリエイティブ・サポート費の代替として、ファミリーには
・ディズニーランドもしくはディズニーシー 1DAYパスポートご家族分 1回
・「劇団四季」チケットをご家族分1回
・お食事券、旅行券、図書カードのいずれかを1万円分
のなかから選べることになりました。

 

利用した社員の声です。

「昨年は家族4人ディズニーランドのチケットを選びました。大人2人と中学生以下の子供分のチケットが支給されます。今年は劇団四季のチケットを選びました。娘が高校生になったので、大人2人と子供1人分のチケットをもらう予定です。

日々の生活に追われていると、芸術に触れる機会も減ってしまいがちですが、会社で出してもらえるとなると、時間を作って行こうという気になります」

 

このような形で、家族との思い出作りをサポートしてもらえるのもうれしいことです。子どもにとっては、ディズニーランドも劇団四季も、嬉しいチョイスかと思います。

 

広報会社への就職を検討中の方には、当社の「クリエイティブ・サポート費」制度、エイレックスの特長として頭の片隅に記憶していただけたら幸いです。

田中