W杯・日本VSデンマークはいかに!?サッカーも釣りも自分ごとに置き換えて楽しむ
世の中的に言えば、今の楽しみといえばまさしくサッカー。
「オフサイド」を知っている程度のレベルの私も、出勤前はテレビのニュースにへばりついています。
今日もオフィスでは、
「いったん寝た後に起きてみるの? それとも寝ない?」
などと、デンマーク戦に備えた会話が飛び交っていました。
「私は少し寝たい~」などと考えつつも、なんだかうれしい気分なのは、「ニッポン!」だったり、
「ここ一番の大勝負」だったり、自分ごとに置き換えられる要素がたくさんからまっているからでしょうか。
じつは、私が今、自分ごとで本当に楽しみにしているのは、釣りです。
なんと、生まれて初めての釣りを7月に計画中です。
海女(うみおんな)の私がここに至るまでは、結構、長い道のりでした。
母の実家が山口だったため、子どものころから瀬戸内海で泳ぎまくり、1歳から12年間水泳を習っていた私は、昨年、衝撃的なデータに遭遇しました。
(独)国立オリンピック記念青少年総合センターが行った「子供調査」なるもので、海や川で遊んだことがない子供の割合を示しているのです。
少し古いですが、その調査によると、
平成10年度 平成17年度
海や川で泳いだことがほとんどない・・・・・ 10% → 26%
なんと、わずかな年数の間に、2.5倍に増えているのです。
日本は島国だというのに、なんだか悲しい結果でした。
なぜ、このような事態になっているのか。
マリンレジャーを取り巻く環境を私なりに整理すると、
①海洋教育の遅れ
②レジャーの多様化
③マリンレジャーの情報不足
④マリンレジャーはブルジョア層のものだというイメージの定着
など。。。
社内の自称「マリン担当」としては、四方を素晴らしい海に囲まれたこの国において、このマリンレジャーを取り巻くピンチをなんとかしたい、そのためにはマリンジャー関連のPRの仕事をすることで世の中にマリンレジャーの素晴らしさを認知させたい、
そう考えて、まず第一歩として、昨年夏挑戦してみたのが、小型船舶免許2級取得です。
小型船舶免許は以前より興味があり、自分が免許を取得すれば、(ボートを借りるなどして)周りの人たちを乗せてあげて、みんなで海を楽しめる!そう感じていました。
なんとなく直ぐにチャレンジできそう、楽しそうという理由で始めた割には、筆記の勉強はじつは大変で、それをしのぐために設定した目標が、
免許を取る → 船はすぐ買えないから、オシャレな釣りウェアを購入する → 友達数人で船をレンタルして釣りをしてみる → 釣った魚を自分たちでさばく! → 食す → 幸せ~
という流れでした。
運よく免許をとってから、1年近くが経過してしまいましたが、今は釣り情報に敏感になっています(もっとも、7月に予定している釣りは奥多摩なので、船は関係ありません)。
美味しい魚がつれたら、そのときは釣った魚と、さばいた魚を写真で紹介したいと思います。
石山