私が仲良くしていただいている 茶農家さんの ちゃぼぼ園の中村さんとおっしゃる
女性の方がいらっしゃるのですが、
彼女は 岐阜県の旧春日村 と言うところで
ひっそりと 昔からの茶づくりをしていらっしゃる方です。
現在 日本の緑茶と言えば やきぶた と言う種類のお茶が多い中
彼女は 在来種 と言う 野生のような? 自然そのままのお茶の木から
お茶を作っています。
農薬などは使わず 自然の恵みだけで作られるお茶は
とても素朴で どこか懐かしいような 優しい味わいを持つお茶です。
そんな中村さんの茶畑は 本当に山々に囲まれていて
タイムスリップをしたような 異空間と言うか
非日常的と言うか 見渡す限り山 山 山・・・
茶畑と山菜と 鳥の鳴き声
疲れた時など ぼぉーーーっとしに来たい場所かも。
このあたりでは お茶は春の新茶に収穫するだけで
その後 1番茶、3番茶 とか 夏茶とか 秋茶とかはありません。
一番茶 新茶のみ。
だから 一年に一度 製茶が行われ
春の時期に作られたお茶が無くなれば 後はまた来年の春までのお楽しみ。
では、 春の収穫が終わった後の 茶畑はどうなるのか?
ある程度伸びたお茶の木は 刈り取られ そのまま畑へ
土へと帰り またお茶の木の肥料へと・・・
でも 刈り取られたお茶の葉から 紅茶のような香りがするんですよね。
それで 中村さんと 茶葉が自然発酵して 紅茶みたいになってますよ。
って話をしてから 和製紅茶作りが始まりました。
実際に紅茶を作られている方に お話を期待りしながら
試行錯誤を繰り返し
私も何度か試飲をさせていただき 私なりの感想を伝え・・・
こうして出来上がった和紅茶がこちら。
さっぱりとした味わい。
渋みが少なく どこかで飲んだことのあるような お茶だな・・・
なんて 思いながら試飲をさえて頂き
茶葉を見ながら 味わっていると。
そうだ! この味わい。 あのお茶に似てる。
と思ったわけです。
お分かりですか?
そう、台湾の東方美人茶です。
なんとなく 紅茶というよりは 東方美人茶に似た味わいなんですよね。
それで さっそく中村さんへ連絡。
東方美人茶の製茶方法も調べ 台湾にこんなお茶があるのよ。と
特徴などを伝えると
中村さんから 連絡が。
家の畑に ウンカがいたの。
葉っぱをかじってて かじった葉はくるんっと丸くなっていくのよ。
おおぉーーー! これはすごい。
いけるかも。
中村さんの茶畑は農薬を使っていないから ウンカがつくんですよね。
一般的に緑茶を作るためにはウンカは大敵。
だから 普通 この害虫ともなるウンカを駆除するために農薬をまくのですが
あくまでも自然の方法にこだわる中村さんの畑では 虫たちも好き放題?
今までは 春 お茶を摘んだら その後の葉は 製茶しないから
気にもしていなかったようなのですが どうやら ウンカがつくらしい。
ウンカとは 害虫なのですが
東方美人茶を作るためには この ウンカが必要不可欠。
ウンカが歯を噛むことで 発酵が促され 独特の香りが生まれるのです。
こうして 和紅茶から 和製東方美人茶へ 目標をスライド。
今年は 完璧な製品とはいえない 試行錯誤の状態のお茶ですが
少量だけ お茶ができました。
今 ネット販売は検討中ですが もし取り扱いができれば
また メルマガなどでお知らせしますね。
中村さんの畑へ行き お付き合いが始まってから
なんだか 楽しいです。
お母さん世代の中村さんですが とてもバイタリティがあり
チャレンジャー。
また 今度 製茶の様子も レポートしてアップしますね。
今年の緑茶も後わずかです。
ご興味のある方は こちらから
ご購入できますよ。
春日の緑茶 100g 1260円