底地一括売却の契約日から2か月。。。
ようやく今日、雨で強風の中、最初の測量の境界立ち合いに行ってきました。
全部で7筆分の境界なので、1時間半かかったかな?
↑一見、道路に見えますが私道は、バンの後方下においてある棒のところまで、その真ん中が境界線です。
↓AとCの境界線確定。
現況は、Aの人が、自家用車をCの敷地にはみ出して駐車している状態です。
この方、先代(私の祖父)が、使っていいよと言ってくれたので、どろどろの土だったところを
自分の負担で舗装までしたんだ、と言い張る。
それはそれでいいのですが、測量士の先生が、
一生懸命、「法務局の公図通りに測量確定させてもらいたいので、それはOKですよね?」と念押ししていました。
実は、測量の立ち合い、当初はゴールデンウィーク前に予定していました。
ところが。。。。以前の記事で、Aさんとの売買契約の仲介をT不動産にお断りした後、座礁にのりあげ。。
現在の仲介会社の担当者がAさんに連絡をとって会いに行ったのですが
けんもほろろ、玄関前で追い返されたという話をきき。。。
まあ、Aさんは土地所有者ではないので、土地の境界確定の立ち合いも、Aさん抜きでも全然OKなんですけど。ただ、昔から借地人の方にもちゃんと確認してもらって了承もらったほうが良い、ということで立ち合いをお願いしているのです。それに、Aさんは土地を買い取りたいということで話をすすめていたし、
挙句の果てに、Aさん宅に入らせてもらえないと測量が難しくなるとか言い出されて。。。
それをきいた父がまた怒りまくって、
今のコンサルさんが勇み足すぎて勝手にAさんところに行ったからだ!とか、
測量士の先生、Aさん関係なく問題なく測量できると言っていたのに、何だ?いうことが違うじゃないか、とか、
Aさんが、自分の要望が通らずに邪魔されたから意固地になってるんだ、とか
測量が進まないのに、T不動産が裏で手を回して邪魔しているに違いないとか
父の中では、Aさんが何か悪だくみをしている腹黒い輩という設定になってしまっていて。。。
「もうやめだやめだ!!土地は売らん!!ずっと持ってればいいだけの話だ!
誰も信用おけん!N不動産はまだ何一つ成し遂げてないじゃないか、いったい何をやっているんだ?
Aの件だってめちゃくちゃにして。あーT不動産は今までずっとすべて契約完了してくれたのに、
T不動産なら全然良かった(←*すでに記憶のすり替え。以前は良かったけど、最近はT不動産にいいようにやられていたのに、全然その自覚なし。。。)
××の土地売却だって(別物件)N不動産には頼まんぞ!断れ!」
と全部破棄する勢い。
で、N不動産の担当者に私がさらによ~~く話をきくと
Aさんは、
「土地の売買の話は、なし!になった、その話は終わった、と思った。
最初の時は地主さんがお手紙くれてそこで紹介された仲介さんがきて契約するといっていた。
それなのに、今度はいきなり知らない業者が来て、売却の話はなしときいていたのに、
うちがやるという。以前はちゃんと手紙で連絡があったのに、今回はなぜ連絡がないのだ?」
というようなことをぶつぶつ言っていたと。。。
それをきいて、なるほど わりかましたっ!
また手紙出します。とにかく速攻で手紙出しますから、と返事したのですが~~。
もともと、父が、いっつもそうなんですが
「余計なことを言ったりすると、契約の時に足をすくわれる」だとか
「下手に文章に残すと、後々裁判とかになったときに何をされるかわからない」とかで
仲介をとおしてだけやりとりして、相手方と一切顔を合わさなければ連絡も一切しないを貫きとおすのです。
祖父と正反対かな?
別に何か裁判でもめていて間に弁護士を通しているわけではないし
何十年も土地を貸している間柄なんだから、もうちょっと和らかくしても良いと思うんですよね。
で、仲介さんにも言ったのですが
「年寄りには、こうしたほうがこちらにメリットがある、とかそういう理屈通じませんから!!
プライドで生きてますから!Aさんもうちの父もどっちもどっちだと思いますよ。
確かに、この売買の話をスムーズにすすめるためには、Aさんが要ですが
父からしたら、何だ、何なんだ!Aのやつのご機嫌ばかりとりやがって。
という心境にもなりますし、あまりAさんのことにばかりかまってもたもたずるずるしているのも印象悪いですよ。とにかくいちかばちか私のほうでAさんに手紙かいて速達で出しますので。
その反応を測量のS先生にみてもらいましょう。」
ということで、したのようなお手紙をかいて出してみました。
(父が心配する懸念もちゃんと念頭にいて文章を作成。だからよく読むと、どこにも謝罪の文章はないんです^^;
母には直筆でサインだけしてもらって。。。)
父は最初はま~たあんなやつにこっちが謝るのかーっ!!
こっちが下手にでたら、後で契約の時に何を言い出してくるかこっちが不利になる!
などと、またまた勝手な妄想をして怒っていましたが。。。
とにかく、手紙だしてみて、そこからの反応と出方をみてその時に対応を考えればいいでしょ。
と説得し。。。
結果は。。。
結局は、間に第3者の人を挟んで直接言葉を交わさないでいたせいで
お互い、疑心暗鬼が膨らんでいった、みたいです。
そして、今日の測量立ち合い、強風と雨なので、父は行きませんでした。
地主である母と、私で、この雨の中をわざわざ出向いて行ったのがまた良かったみたいで^^
雨の中を地主さんがわざわざ足を運んでくださって。。と皆様恐縮されて
(いや、傘はさせないわ、風はすごいわ、で。。。)
測量立ち合いは、まだあと数人の方が残っているのですが
借地人の方には、今日全員にお会いしたので、測量士の方が後はこちらでやっておきます~~とのこと。
これで、予定どおり何とか、底地一括売却、6月末の決済に持ち込めそうですし
Aさんへの売却の話も前に進みそうです