1週間後のワールドカップ、日本の初戦相手は、コロンビアですね
コロンビア繋がりで、私の思い出話。
あれはかれこれ20年前。
コロンビアの首都ボゴタのクンディナマルカ県の隣のボヤカ県(車で4時間くらい)というところに住んでいた私。
カリブ海沿岸のカルタヘナというところで、大学生の体育大会が開かれることに。
まあ、普通は飛行機で行くところですが~~~
大学生たちはお金がない!! ということで・・・・・
バスをチャーターして陸路で行くしかないわけです。
朝早く出発すれば、当日の夜には着くはず。
(*私は大学生ではありませんでした。大学生を引率する大学の講師の*家族枠でタダで行きました、テヘペロ)
首都のアンデス山脈を降りると、あとはずーーーーっと何も見えない
牛がのんびり草を食べているだけの平原(サバンナ)がどこまでもどこまでも続きます。
途中トイレ休憩や食事休憩も過ぎ、中盤に差し掛かったころ~
後ろのほうで酒(ビール)をたらふく飲んでどんちゃん騒いでいる陽気な大学生の1人が
「トイレー!トイレー!おしっこ行きたくなったからバス停めて~~」と騒ぎだしました。
でも、バスの運転手の若いお兄ちゃんがガン無視で走り続けます。
なんでも、今ちょうど走っているところは、ゲリラの支配地域なので
一刻も早くここを突破したい!
同じルートを何度も運転しているべてらんのお兄ちゃんで
比較的安全なルートを時間帯を把握していてそれを選んでいるけれど
いつなんどき出くわすかわからない。
もたもたとこんなところで停まっている時間なんかないんだよ!!
何があっても安全な地域に出るまでは止まらない!
日が暮れる前に、何としてでも✖✖✖まではたどりつかないと!
と、ものすごい形相でフルスピードで走行していました。かっちょええ~。
私は相棒に、「大事なものは、この椅子のシートの中に突っ込んでおいて!
とりあえず、見せ金だけ持っておこう」といわれ、「OK OK」
しかしそのうち・・・・永遠と続く同じ景色とバスに揺られているせいで・・・・・・・・
眠気に勝てず、気づくと熟睡(笑
無事!ゲリラ地区は走行突破し、目的地まで完走できたのでした~~。
え?じゃあ、帰りは??というと。。。
あまり記憶にないのだけど・・・・
別に自家用車で来た、友人のおばちゃんのエディルサの車で一緒に
別の安全なルートで遠回りで帰ったと思う。。。。。