救急車の到着平均7分 過去最悪に。。。。というニュース
受け入れ拒否が、原因かのように書かれている記事もありました![]()
このような調子だと、到着時間はどんどん遅くなっていくのではないかと
心配になってしまいます。
救急病院の当直で、生活しているものとして
コンビニ受診や自分勝手な救急車の使い方をさしおいて
受け入れ拒否とは、どういうことなんでしょうか?
受け入れ不可能のほうが、日本語としてまだ近い感じがしますが
どうなんでしょうか?
さて、
今日は、先日 救急車でやってきたモンスターのお話です。
むかーし昔(といっても数日前)、ある田舎の病院で
お医者さんと看護師さんが、当直をしていました。
そこに
とぅるるるるるーー![]()
電話が突然鳴り響きます
「もしもし ○×病院ですが・・・」
電話の相手は、救急隊でした
「嘔吐 下痢の患者さんの受け入れをお願いします」
良識のある(?)私たちは、受け入れOKとお伝えします。
きっと、嘔吐下痢で脱水症状を起こした老人
が困っているに違いありません!
さぁ 受け入れ準備です![]()
時間は、午前1時過ぎ
ばたばたと救急車の受け入れ準備を始めます。
「で、何歳の人なの?」
看護師さん「40歳の 男性だそうです」
「え。。。。なんで? 40歳で嘔吐下痢で 救急車![]()
」
(まぁ、来たらわかるか。。。。)
10分ほどで救急隊到着
ストレッチャーには、ぐったり(?)した でっかい男性が一人
「あれ。。ご家族は?」
「ご高齢なので、ご家族は乗ってません。。。。」
「あ。。。そう。。。。。 ○○さん、わかりますかー?」
(うわっ 酒くさっ・・・・・・・
そんな話は聞いてないけど・・・」
「すみません。。。この患者さんは、なんで救急隊を呼んだんですか?
誰が呼んだの?本人は、酔っ払って、話もできないみたいだけど。。。」
の話によると、嘔吐が止まらないということで ご家族が呼んだという話。。。
もひどいもので、ほとんど家族から情報を聞いてきてないらしく
さっさと申し送りをして、逃げるように去って行きました。
夜中1時半
よっぱらいのおっさんと
夜勤の看護師さんと
わたくしの三人で ぽつーーーーん
到着して30分 一度も吐きません
どこも痛くないそうです。。。。。
「ここ。。。。病院なんですけど。。。。。。。」
仕方がないので、点滴をして様子を見ます。
午前3時半
酔いがさめたのか。。。。暴れて点滴を抜いて帰って行きました。
救急隊の一回の出動にかかるコストは、約45000円ほど
税金が、こんな勝手な理由で使用されています。
夜中の救急病院といえど、小さな病院の場合、当直医と数人の看護師
一台の救急車を受け入れると、その間は、
他の救急が受け入れられないこともしばしばです。
この救急受け入れの問題は、モンスターの問題を含めて考えていただきたいものです。