私は発声固めの時期、レッスンで、師匠に海外ではどれだけ声出せるかを向こうは見てるよと言われてきました。
最近それはその通りだと思うようになりました。僕もいくつか海外のオーディションだったり、日本でも海外式のオーディションを受けたりしていましたが、ある意味でオペラって歌ったもの勝ちなところがあります。
こんなことを言うと、声ばかりではなく音楽性を重視しなさいとか言われることもあるでしょう。しかし実際のところ、ある一定ラインの声量響きがないと海外の爆音の歌手たちに太刀打ちもできない。
海外を視野に入れるならば、韓国、中国やロシアの歌手と同じ土俵で戦わなければならないからです。
もしも、声量などで勝負できない場合は、他の追随を許さぬ美しさを出せるとかロッシーニなどある一人の作曲家に特化するとかそういう手段が必要になるでしょう。
今の私はというと、もちろん声で勝負しています。実際のところ相当この持ち声に感謝していると同時に、とてもメンテナンスに気を使っています。
私のような声はアカデミックな機関では苦労すると言われ実際苦労していますが、同時に海外向きだと勧めてくれた先生方に感謝もしています。
オーディションのために何をしているのかというのはまた別の機会に書こうと思います。歌ももちろんセルフマネジメントも大事になります。
まとめると歌手は早く発声を安定させ、その上で自分の武器は何か早く見つけることが大事だと思っています。
ここ最近の私の感想でした。
