建売の怖さ | あれもあれだから家つくっちゃいました。

建売の怖さ

火曜日、店長がクロスなどの補修にきてくれました。

住み始めてしばらくたつと、クロスの糊が乾燥して引っ張られ、端の部分とか若干の隙間が出るとか。

かなり細かい部分ですが、そのままにすると、そこからさらにめくれあがる可能性もあるので早めに補修したほうが良いみたい。

処置としては患部にコーキング。とりあえず2、3箇所やってくれましたが、3ヶ月訪問のときに家全体を調べるとのこと。

クロスコーキング


今日はその際に店長から聞いた話を紹介。

今、知り合いの息子さんだか親戚だかが購入した建売住宅の雨漏りを治すリフォームを行っているとのこと。

これがいわゆる欠陥住宅で、図面と実際の施工が違う、あるべき資材がないなどなど、ひどい状況みたいです。

悪いことに施工会社はすでになく、販売をした不動産屋も「図面どおりだと思った。知らなかった」とシラを切っている状態。

依頼者は「裁判をする」といっているそうですが、店長いわく「施工した業者がなくなって、売った不動産屋も欠陥住宅とは知らなかったと主張すれば、裁判を起こしても難しい」とのこと。


この依頼者は、工務店の協力業者の社長さんの息子だか親戚だか。

その社長さん「なんで家を買うとき俺に相談してくれなかったのか」と憤慨してたそうです。


もし、このブログを見ている建売を検討している方、くれぐれもご注意を。


ちなみに店長もブログをやっているのですが、 始めたはいいが忙しくて更新もおろそか。

もう1ヶ月ぐらい更新していないんじゃないかな^^

地域密着の工務店の2代目として、「引渡し後の点検」とか「欠陥住宅」とか、

こうゆう話題とか書いていけば良いのではないでしょうか(笑)