息子を妊娠中、当時36歳高齢妊婦(出産時は37歳)、そして家系もあってか妊娠糖尿病になりました。



当時の私は糖尿病になりやすい家系だから将来気をつけなきゃな〜、くらいな心持ちだったので全く無知の状態で妊娠糖尿病と告げられた時は「え!もうなっちゃったの!?これから一生薬とか飲まなきゃいけないのかな…」と、焦りました。

ざっくりいうと、妊娠中はお腹の子にエネルギー源である糖をあげるために血糖を上げるホルモンが分泌されるそうです。
その関係で妊娠糖尿病になる人がいるんですね。
妊娠糖尿病は、妊娠中限定で(産後も継続してしまう人もいる)、基本は産んだら元に戻るそうです。

糖が赤ちゃんにいきすぎると、赤ちゃんがお腹の中で成長しすぎて巨大児になったりするので、血糖コントロールが大切になってくるのだそうです。

私はなんとか食事制限で血糖をコントロールできたので、インスリン注射等は行わずに済みました。妊娠後期は、食事記録をつけ毎食指にパチンと針を刺し血糖値を測るというなんとも面倒くさい生活でしたが…

子供は3295g 大きすぎず小さすぎず、丁度良い大きさで元気に産まれてくれました!

が、妊娠糖尿病の影響で頭部が通常より大きくなってしまい、なかなか出てこず、結局鉗子分娩で引っ張り出し、その際に私の恥骨をボキッと折って出てきたため(恥骨結合離開)、産後は2週間くらい下半身の感覚がほとんど無く退院もできずオムツを充てがわれ寝たきりでした。笑

整形外科では、普通に歩けるようになるのに半年、全治には1年って言われてびっくりした記憶があります。

そんな遅いわけないだろ〜と思ったけど、まさにその通りでした。医者の見立てってすごい。

その後は、歩行器を使って後ろ向きでなんとか歩けるようになりましたが、基本は寝たきり、足を持ち上げることができなかったので、紐でくくって引っ張り上げてベッドから自分の足を下ろしたりしていました。
杖をついて歩けるといっても基本後ろ歩きだったので、リハビリで整形外科に通う時の人からの視線が痛かった😂
2ヶ月くらいだったかな?足を床から持ち上げるのが苦じゃなくなってきたので杖を使って前向きに歩けるようなりました。

1人で杖なしで歩けるようになったのは、4ヶ月後くらいだったかな、それでも徒歩5分のスーパーに行くって帰ってくるだけでへとへと。
この頃から、少しずつ筋トレをはじめました、なんせ切迫早産で寝たきり→出産で恥骨骨折、寝たきり コースだったので、ほんっとうに!身体中の筋肉という筋肉が無くなっていました。
体幹0、片足で立てないんですよフラフラで。

その甲斐あってか、半年経つと普通にすいすい歩けて、走れはしないけど、流行りのYouTubeを見ながらかなり激しいエクササイズや筋トレをしたりダンスをしたりして、日常生活には何ら問題ない状態になっていました。

趣味だったフットサルに復帰できたのはやはり1年後でしたね、それでもインパクトの瞬間恥骨がまた離れるんじゃないかと怖くて思いっきりボールを蹴ることはできませんでした。あと全力ダッシュも怖くてなかなかできない。きっとやったら出来るんだろうけど…どうにも恐怖が勝ってしまって、まぁここは徐々にで良いかなと思っています。

完治した。といっても恥骨結合部は0.8cmくらいはもう開きっぱなしみたいで(普通の人はもっと狭い)、でも充分治っているそうなのですが、あのレントゲンのイメージが頭の中にあって、ボールを蹴ろうとしたり、ダッシュしようとしたりすると頭の中に浮かんでくるんのですよね笑

でもでもでも!
初期は左右の位置もズレていて4cm近くパッカーーンって離れているレントゲン写真を見ているので、最後、骨盤が左右均等の位置あって0.8cmしか離れていない自分のレントゲン写真に感動すら覚えたほどです。
先生に、0.8cm空いてるけどこの隙間はちゃんと軟骨で繋がってるから痛くないんだよと教えてもらい。
焼き鳥の軟骨を想像しながら、軟骨よ〜😭✨✨✨とても重要な部位だったのねと愛おしく思いました。笑


とまぁ、ふと、妊娠糖尿病で大変だったことを思い出して書いてみたらこんなに長くなってしまいました💦


本当は、妊娠糖尿病をきっかけに糖質制限を調べるようなって糖質オフアドバイザーの資格を取ったよ、それが子供の幼児食がはじまった今思いの外役立ってるよってことを書こうと思ったのに、全然違う話になってしまった。笑




こんなかんじで、恥骨折りの息子も今や1歳半、すっかり大きくなりました😁

キャリアカレッジジャパンで糖質オフアドバイザーの勉強をしたのですが、
それをきっかけにキャリカレアンバサダーになりました。アンバサダー限定特別紹介プログラムというのがあるそうです

CPコード:ambaY53

このCPカードで割引価格で受講できるそうなのでもし興味がある方がいればぜひ☺️

私は今、幼児食の勉強がしたいなーと考えています。