フィリピン アンヘレス市の


クラークにあるクラークフィリピン留学院  21日目


様々な経歴のネイティヴスピーカーの先生がいるクラークフィリピン留学院。ということで講師にインタビューしてみました。

今回インタビューさせていただくのは、Teacher Gary ニコニコ


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野口 以下の:) ギャリー先生よろしくお願いします!



ギャリー 以下ギ:) はい、よろしく!



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の: ギャリー先生はピンポイントでのご指名が多い先生だと伺ったんですがどんな生徒さんが希望されるんですか?



ギ:就活、転職活動中の人ですね。

  採用面談のシミュレーションとかレジュメの添削とか。



の: アメリカでご自身の会社を18年経営していらっしゃったんですよね。

  英語面談を控えている生徒さんにとっては、実際に採用面談で最終決定の権限を持っていた人から模擬面談をやっていただけるってこれ以上ない練習になりますよね。



ギ:模擬面談の授業については、自分が採用する立場ならどういう質問をするかを考えて色々質問しています。


  もちろん「大学ではどんな専攻だったんですか?」みたいな定番の質問もするけど、それだけだとわざわざ他人に相手してもらう意味がないからね。




の:  面接ってシチュエーションだけでも緊張するのに、更に英語で受け答えしなきゃいけないって私にはまだ想像もつかないですね…。



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ギ:最初は全然言葉が出てこない生徒もいっぱいいます。そういう人には「はっきり言うけどそれでは採用されないよ」って伝えるんです。


練習していれば想定問答ぐらいはこなせるようになるので、それでやっとスタート地点に立ったぐらいだよね。

   想定問答は足切り程度で、採用側が欲しい人かどうかを見定めるのはそれ以降のところです。だからスタート地点に立つだけではせっかく留学している意味がなくて、

そこからオリジナリティを加えた自己PRができるとか、変化球の質問にも対応できるかなどが経験を積むべきところなんですよね。


 予想もできない質問を色々受けた経験があったら、本番でもある程度落ち着いて返答できますからね。

クセのある質問の場合は質問を投げかけた方も自覚しているからしばらく考えてから話し始めても全く問題ない。早く答えなきゃと焦って支離滅裂の話をする方がダメ。



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の:  練習したおかげで自信がついて平常心を保てのですね。

   レジュメの添削についても伺いたいですが、レジュメって日本では要約とかまとめられた資料って意味で使いますが外国では履歴書&職務経歴書の位置づけの書類のことも指すんですよね。

  でも聞くところによると日本のものとは違ってかなり「盛る」らしいですね?



ギ:日本の職務経歴書よりも作文の要素が強いと思う。もちろん嘘は絶対に書かないけど、たとえ同じ仕事をこなしていたとしてもレジュメの文章次第で全く印象は変わるんです。

  レジュメの添削を有料で受け付ける商売がアメリカでは普通にあるくらいです。



の:日本では考えられないです…。日本人が外資系企業や英語面談で通過しやすくなるコツはありますか?



ギ:日本は謙虚さが美徳だけど、外国ではそれが伝わらずに黙ってちゃ何もわからないよと思われてしまうことが多いです。だから自分に自信を持って思ったことをハキハキとしゃべること。ですかね。



の:それは面談にかかわらず日本人が外国の方とコミュニケートする際に意識しておいたほうがいいことですよね。


貴重なお話を伺うことができて楽しかったです。どうもありがとうございました。



ギ:どういたしまして。

 

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