(帰国後 追記)

クラークでは、ポケモンGO仲間ができ、よくレイドバトルをしていました。


どうやって仲間を作ったか…それは、ナンパ!笑

というか、思い切ってコミュニティに声かけた、が正しいですかねw


クラークの近く、滞在ホテルのあるパンパンガに到着してすぐ、
徒歩圏内のSMクラークという ショッピングモールで1人でレイドバトルをしようとしていると…

スマホを持ったフィリピン人の団体が…
スマホ二台持ちだったり、iPadと二台持ちだったり、そして両端末とも、もちろんモバイルバッテリーに繋がっている。

これは、間違いなく!ポケGOフレンドだ!

と、いうことで、思い切って声をかけてみたのがきっかけでした。

「Excuse me, Are you Pokémon go player? I wanna join Raid battle」


最初、びっくりした様子でしたが、
すぐにいいよいいよ!と仲間に入れてくれ、フェイスブックのポケモンコミュニティでみんなで会話してるから、またレイド仲間が必要な時はそこにメッセージを送ってくれれば、誰かがピックアップしに行くよ!

とのこと。

最初は、知らない土地知らない人、恐る恐る近所だけ参戦していましたが。
コミュニティには、女性プレイヤーも沢山いて現地の友達が沢山出来ました!
職業も、学生だったり会社員だったり様々、なんとこっそり神父様も居ましたw
ですがほとんど皆同じ小学校から一貫校の出身仲間から派生したグループだったので、大らかな仲間に入りやすい空気がありました☺️

それから、パンパンガ滞在中の1ヶ月は学校の授業の後や土日、現地の友達と車で色んなポケモン×観光地に連れて行ってもらったり、屋台グルメを教えてもらったり、公園のマラソントラックをずーっとグルグル回りながら(卵孵化のため距離を稼いでる) 恋バナしたり。
とても楽しかったです。

地元の人達なので、ここは治安が悪いから車から降りない方が良いとか。ここは、セーフティなエリアだから大丈夫だよとか。
窓から、携帯だけだして写真を撮っていたら、スナッチされるから気をつけてとか。本当に現地で生活するための知識も沢山教えてもらいました。



文化の違いを感じる機会が多かったのですが、特に印象に残っているのは、

滞在ホテルに帰宅時、皆の家があるクラークからパンパンガというけっこうな距離をいつも車で送ってもらっていて悪いなぁという気持ちが強く、ホテル前まで送ってもらうと、一通だしさらに大まわりになって迷惑だと思い、
いつもホテルの近くの大通りで降ろしてもらって、100メートルくらいかな?歩いていまし帰っていました。

私的には「家まですぐだしそこの大通りでいいよー、その方がこのまままっすぐ帰れるでしょ?」
という、なんて事ない感覚だったのですが。

これが彼らには不思議だったようで。
「何でいつも、夜で危ないのにあと少しを歩いて帰るの?ホテルを私達に秘密にしたいの?」
と、言われました。

英語力0からフィリピンに来て、1ヶ月ちょい。
まだまだ拙い私の英語では「申し訳ないから」というのがどうしても上手く説明できない。


でも、私のこの近くの大通りで降ろしてもらってバイバーイの感覚は、恐らく英語がペラペラでもなかなか伝わりずらい文化の違いなんだなと、漠然と思いました。


結局、
「夜だし、ここは治安がそんなに良くないからホテルの前まで送りたい(送るのが当たり前)」
「というか、何であとほんの少しを歩くの?車で来てるのに。」
女の子には「何で綾子はいつも帰り際ソーリーばっかり言うの?送ってもらって当たり前なんだから、またねーバイバイで、いいんだよ」

というみんなの意見に甘え、毎度毎度送ってもらっていました。
せめてガソリン代をと思い、たまにガソリン代を出そうとすると「綾子の車じゃないのに何でガソリン代払いたがるの?意味が分からない」と受け取ってもらえず。

ご飯もご馳走になる事が多かったし、結局みんなに甘えまくっていました。
1ヶ月滞在の留学生だし、ゲスト感覚でもてなしてくれてたのかもしれないし、そういう文化だなのかもしれない。

小さな事のようだけど、私にとっては、とっっっっても!文化の違いを感じた出来事でした。


最後のお別れの時に、今までのお礼も兼ねて、ネットで購入したピカチュウの巾着(国際便でちゃんと届くかちょー心配でしたが無事届きました)に、キットカットを入れてプレゼントしたら、みんかめちゃくちゃ喜んでくれました☺️❤️

ガソリン代を払おうとか、申し訳なさから大通りで降りようとか、そういうことをせず、
こういったお礼のギフトをすれば良かったんだなーとその時実感しました。

ちなみに、キットカットはフィリピン人にかなり人気です♡

以上。帰国してからの追記でした。