クラークフィリピン留学院 代表インタビュー第三弾 の続きです。↓↓↓






の: ビジネス英語コースって、具体的にはどのようなレッスン内容なのですか?



な:大きく分けて2パターンあるのですが、生徒様のご要望にできる限り対応させていただく方法と、当校のテキスト等を使ってビジネスで使われるボキャブラリーやシチュエーションを網羅的に学ぶ方法です。

   前者は中上級の生徒様向け、後者は英語でのビジネス経験がない方などに向いています。



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の: さらに少し詳しく伺っても良いですか?  まず一つ目の方ですが、テキストは使わないんですか?



な:生徒様のリクエスト次第で使う場合もありますし、使わない場合もあります。これは実際の生徒様のケースですが1週間の弾丸留学の方で「外国人のお客様に会社を紹介する仕事が増えるのでまずはそこだけを完璧にしたいです」とのご希望がございました

  この生徒様の場合は、お持ちになったパワーポイントのプレゼン資料を一緒に見ながらまず伝わりにくい単語や言い回しを訂正し、配布資料として問題が無いものを作りました。さらにそのパワーポイントを使って発表する練習を繰り返し、想定される質問への回答練習なども経て卒業していただきました。ありがたいことに大満足とのお言葉をいただきました。


   また、別の方で「通常は普通に仕事で英語を使っているが、会議などで議論が白熱してくると厳しいので何とかしたいと思いました」といったご要望もございました

  このようなケースは、読み書きのスキルは問題なく、会話の経験値が少ないことに起因していますので、とにかく会話の練習をしていただきます。ここでもネイティブ講師の強みが発揮できまして、彼らは早口でしゃべれと言われればフィリピン人よりはるかに速いスピードでまくし立てることができます。我々が日本語でしゃべるのと一緒ですからね。なので半分シャウトしているいるような発言も、逆にぼそぼそと小声でほとんど聴き取れないようなしゃべり方も、どんな場面でも練習することができます。


の:おお〜、それはとても練習になりますね!



な:リスニングは慣れるしかないですからね。講師と日々接しているおかげで私の耳も鍛えられました!(笑)

  そんな感じで、個別事例をお話するとキリがないですが、とりあえず当校の日本の連絡先にでもご相談いただければ、必要なレッスンや理想的な滞在期間などの目安もお伝えできると思います。

 



の:なるほど。もう一つの、初心者におすすめのビジネス英語はどんな感じなんですか?



な: こっちは、まだビジネスで英語を使った経験のない方や、使う必要があるものの苦戦している方に最適です。

  ビジネス英語のテキストを使っていきますので、幅広く色々なシチュエーションで使われる英語を学ぶことができます。こういう場面ではこう言うんだと留学で学んで、実際の仕事で使っているうちに身にしみ込んでいく感じですかね。

トピックとしてはメール対応や電話の受け答えから始まって、レベルが上がるとディベート的なものまでございますので、ご自身のレベルに合ったところからスタートしていただくのがいいと思います。

 

の: ビジネス英語の初級レベルというのは、日常会話はできる、くらいですか?


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な: いえ、そうとも限らないです。そもそも日常会話を不自由なくできるレベルって、ビジネスを不自由なくできるレベルよりも高いと思いますよ(笑)

  天気の話も、買い物の話も、映画の話も、病気の話も、宗教の話もある程度できるってことだとすれば、たいしたもんですよ。

   ビジネス英語ってその中の一つのジャンルにすぎませんからね。もちろんビジネス英語の中でも経営の話、技術的な話、会計の話など様々な専門分野があって、それぞれ奥が深いですが。

  でも電話を取って誰かにつなぐとか、定型的なメールを顧客とやり取りするなどは日常会話が不自由な英語力の方でも練習すればそれほど苦労しないということです。ただし、最低限の文法とボキャブラリーを持っていることは大前提です

   ですからビジネス英語はレベルが高いという思い込みは捨てて、限られた単語と言い回しだけで対応できる比較的学びやすいジャンルとお考えいただきたいです。


の:そうなのですね!




な:大事なのは、初級のビジネス英語は情報のやり取りでしかないので、簡単な言い回しや同じ表現の繰り返しでも全く問題ないので、誤解を与えないことですあとは先方に失礼をしないこと。

 


の: 確かに、ビジネスなら簡潔かつ正確に用件を伝えるのが大事ですよね。逆に先方からもどんな質問がくるかとか、ある程度こなしていけばパターン化していきますよね



な: はい。事務処理的な内容であれば、たとえ英語でもそれほど恐れることはないと思います。ビジネスそのものよりもその前後の雑談が怖いという方も結構お越しになりますよ。

  アメリカ大統領選挙やイギリスのEU脱退といった政治経済の話をしたかと思えば日本の文化について質問され、そこからピコ太郎に話題が移って…みたいな(笑)。何が来るかわからないトークって結構厳しいですからね。リクエストいただけましたら当校のレッスンでも「話が飛ぶ」経験を積めますので楽しみながらたくさん練習してください。

 

の:色々とお話を伺っていて、中上級者やビジネス英語希望の方には特におすすめしたい学校だなと思いました。どうもありがとうございました!



な:こちらこそありがとうございました!




ビジネス英語というと、日常会話以上の人が学ぶイメージがありましたが、実は違ったようですニコニコ


ぜひみなさんの留学の参考にしてくださいねニコニコ








 

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