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25才の誕生日。

おめでとぅ。私。

およそ30。私。

ちょっとフクザツ。。。


いやいやいかん!
前向きに!



と、ゆーことで25才の誕生日わ伊豆の下田まで自分を見つめ直す為、一人旅してきました。


バースディに一人旅とかどーなのょ。って気もするけど、四半世紀記念としてわ、オツなもんだと私的にわ満足の一人旅。



下田駅に到着し、魚魚魚観察が目的だった私わ「下田海中水族館」行きのバス停へ。


干物が好きだ。
塩辛が好きだ。
温泉の粉が好きだ。

でも、見向きもしなかったんだ。TOKUSANBUTU

後ろ髪なんか惹かれなかったんだ。

女神だから?
いや違う、魚達が目的だったからだ。


しかし私の心をワシズカミにしたものがあった。

それわ。。。


『吉田松陰の隠れ家』

と書かれたバス停。


ほとばしる熱いパトスだ。

ATフィールド全開だww


もぅ止まらないこの胸のトキメキっくす。


気づいたら乗っていた。

目が覚めたら到着していたんだ。


『吉田松陰寓寄処』


100円といぅ良心的な料金を払い、おぢさんの解説を聞きながら、プチ幕末ヲタを豪語している身としてわ最低なのだけど「そーだそーだ、黒船って下田だったわ!」と思い出す。


この『吉田松陰寓寄処』といふ場所わ、
下田に来航した黒船への渡航を企てて、機をうかがっていた吉田松陰をかくまっていた家だそうだ。
話を聞けば聞く程よみがえる記憶。

その小さな家にわ温泉を引いた小さなお風呂があった。
松陰先生わ皮膚病を患っていたので、その治療にもなるとその家を建て、かくまったのが、家主の医師村山馬郎だったそぅ。

その村山医師の子孫が、その家を代々守り、今も残っているのだといぅ。


先に述べた小さなお風呂、今も天然の温泉が引いてあって、健在なのである(もちろん入れなぃけど)。

「53度だょ、外に流れてるのも一緒の湯だから触りなよ触りなよ」
とゴリ押しされた。

おぢさんとお湯があたたかかった。

温泉自体わ、1500年くらぃ前から湧き出ていると言っていたので、25才なんてカスだなと自分の小物っぷりを実感。


うむー。



隠れ家。

といわれるその家の造りわ流石なもので、
外観わ、藁葺き屋根の平屋にしか見えないが、実わ二階建てなのだ。


中2階というか、屋根裏というか、

池田屋の想像がつく人わ、あれと同じよぅなかんぢだと思っていただければ分かり易ぃハズ。


上から閉めてしまえば、天井にしか見えない。


もちろん。
二階にもあがらせてもらぃ。

松陰先生が過ごした部屋に入り、窓から見た景色を見て、歩き、座り、ご飯を食べ、寝転がった畳に、時を経て直に触れた。


私わ心の底から、誕生日に一人旅をして良かったと思った。

きっとこの日わ一生忘れなぃし、大切にできる気がする。


こんな私が歴史に触れられたと実感できた日。

ソワソワ込み上げる。

みぞおち辺りにストンと落ちてくる、突然の懐かしさみたぃのが妙に快感で、大満足で隠れ家を後にした。




そして、バスの時間まで近くの足湯でぬくぬく☆


別にそーゆーのがすっごぃ好きな訳ぢゃないから、率先して話かけわしなぃが、なんか良い人だったので地元のおばちゃんと、軽い世間話。


冷え性の足先に湯がビリビリ染み渡る。



そして海中水族館へ。


イルカがいっぱぃいた。


コケギンポが相変わらずめちゃ可愛くて、ペンギンわ臭かった。


ヒトデを触れるコーナーでわ、ヒトデをひっくり返し戻るまでずーっと観察。


1ヶ月ぶりの魚達わ可愛すぎて、カタクチイワシわ美味そすぎて、潜りたい病が止まらない。


閉館の時間なので渋々退館し、東京へ。






そして、
ぉ友達と待ち合わせをし、バースディのぉ祝いをしてもらぃましたぁ☆


おっきーぃ、花束(>∀<)☆

かわいぃスィーツ☆


素敵なプレゼント☆


本当に幸せでした(´∀`)


早起きわ三文の得といいますが、今日の私わ三文どころぢゃなぃ。

ぉ金でなんか表せない程の得をした1日でした♪






つづく













松陰先生


隠れていた2階



ここから登る。右奥の扉の奥がお風呂になってます。



外の庭。これも同じ温泉。

足湯の所。無料でした☆

強引におばちゃんに撮ってもらぃましたww