夕方からの上映時間だったので、仕事後に観に行きました。
興味を惹かれて観ましたが、、、。
30年前に上映された作品。
自分がまだ10代の頃か、、、。
色々考える、と言うより。
感じる、と言う作品でした。
親が決めた結婚で、その時代に(ビクトリア朝の頃らしい、、、)スコットランドからニュージーランドにやって来た背景や、幼少期からしゃべれない(しゃべらないかなあ?)背景、そしてそもそもシングルマザーで幼い娘と2人と言う背景がもっと映画から分かれば、作品の印象が変わるような、、、。
ただ、知らない人と結婚で、はるばる遠い土地にやって来て。
幼い時から大切にしているピアノを自由に弾けないで。
と言うか、大事なピアノを置き去りにされて。
さらに売られて。
と言う中で、理屈はどうであれ、倫理がどうであれ、違う人に惹かれて当然だな、と思いました。
そんな仕打ちをして不貞を責める権利はないのでは?
って感じ。
夫の事も、親が決めた結婚で、そんなに親しくないし。
調べたら、小説があるとの事で、探してみようかなあ。
普通に人物像や物語の背景や時代的な価値観が描かれていると思うから、多分、映画とは別の印象を受けそう。
でも、、、
映画のその情報の無さが逆に、良い感じもするし、、、。
どう感じるかは観る人に委ねられる感じの作品でした。